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入院中にお見舞いをいただいた、結婚式にご出席いただいた「目上の方」にお礼状を出したい。

けれどお礼状の書き方が分からない。

そんな方のために4月の【時候の挨拶】の例文も入れて、個人的なお付き合いの心のこもったお礼状例文を紹介します。

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4月の時候の挨拶とお礼状例文!入院見舞い(目上の方へ)

時候の挨拶で好感度アップ!

入院が長くなったときなど退院を待ってからというのも時間が経ち過ぎちゃいますよね?

入院中に一筆、お礼状を送りたいときに参考にしていただきたい【お礼状例文】です。

入院中のお見舞いのお礼状には時候の挨拶をつけて出したほうが、お礼状をもらった方もより丁寧な気がして嬉しいものです。

時候の挨拶で季節感もプラスしていい感じに仕上げてください。

時候の挨拶は他の手紙文にも応用できますので、ぜひ参考にしてください!

お礼状例文中の「皆様」は状況に応じて「皆々様」、「皆様方」に変えてください。

より良いお付き合いができるように参考にしていただければさいわいです。

入院見舞い

4月入院中お見舞い金品を頂いた場合のお礼状例文

拝啓 ようやく草木もえいづる季節になりました。

いつも何かとお世話になり、誠にありがとうございます。

さて、私事ですがこのほどの入院に際しては、御多用のところわざわざお見舞いを賜りありがとうございました。

また、結構なお見舞い(品)まで頂き、心よりお礼申し上げます。

おかげさまを持ちまして、1週間後には退院の運びとなり、もうすでに現状でできる業務においては行っております。

他事ながらご休心ください。

本来ならば、参上しご挨拶申し上げなければならないのですが、略式ながらご報告かたがたお礼申し上げます。

皆様の健康とますますのご発展をお祈り致します。 敬具

変則的な場合

お見舞い金品を頂いていない場合は黄色いマーカー部分を除いてください。

業務に復帰していない場合は復帰する(出社する)予定日あるいは

「もう少し療養してからこれからのことを考えたいと思っております」

などの文章に変えるといいと思います。

4月変則的な場合のお礼状例文

拝啓 新年度がスタートいたしました。気持ち新たに笑顔でご活躍のことと存じます。

いつもご指導いただき、本当にありがとうございます。

さて、私事ですがこのほどの入院に際しては、御多用のところわざわざお見舞いを賜りありがとうございました。

おかげさまを持ちまして、1週間後には退院の運びとなり、〇月〇日頃には出社の予定でございます。

他事ながらご休心ください。

本来ならば参上しご挨拶申し上げなければならないのですが、略式ながらご報告かたがたお礼申し上げます。

皆様の健康とますますのご発展をお祈り致します。 敬具

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4月【お礼状例文】結婚式で祝辞をいただいた目上(上司)の方へ

時候の挨拶と感謝の言葉で礼を尽くしましょう!

拝啓  風に舞う花吹雪が目に眩しい今日この頃、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

いつも何かとお世話になり、誠にありがとうございます。

このたびは、お心遣いをいただきまして心からお礼を申し上げます。

披露宴ではご祝辞を賜り、その上このような素晴らしいお祝いのお品をお贈りくださり、大変恐縮いたしております。

お忙しい合間を縫ってお品を選んでくださり、ありがたい気持ちでいっぱいでございます。

我が家にはもったいないほどのお品でございますが、家宝にすべく、いつも家をきれいに保ち大切に飾らせていただきます。

ここ数ヵ月は、結婚式の準備などで慌ただしく、あっという間に時が過ぎていきました。

仕事の上でもご心配をお掛けしたこともあったことと存じますが、温かく見守ってくださり感謝しております。

結婚式を終え、ようやく落ち着いてまいりました。

これからは、家庭を大事にしながらもより一層仕事に力を入れてまいりますので、今後もご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

なお、気持ちばかりの内祝いをお送りいたします。どうかご笑納ください。

まずは書中にてお礼といたします。敬具

結婚式

結婚祝いが品物でなくお金だった場合

黄色のマーカー部分を消し、「お祝い金をちょうだいしまして、誠にありがとうございます。〇〇を購入いたしまして大切に使わせていただきます。」

などお祝い金の使用方法などをお知らせして感謝の気持ちを述べるのがいいと思います。

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4月時候の挨拶の例文

季節感に感謝の気持ちをこめて!

「〇〇の候(こう)」は男性が使い「〇〇のみぎり」は女性が使うと良いとされています。

同じ文字ですけどもね。

漢字は男性的、ひらがなは女性的という昔からの習慣です。

4月の春を表す言葉は際限なくありますが、あなたの今の気持ちにぴったりな感謝のきもちを言葉にしてみてください。

満開の桜

  • 桜花爛漫の候、皆様にはお健やかにお暮らしのことと存じます。
  • うららかな好季節を迎え、いかがお過ごしでしょうか。
  • 花便りも伝わる今日この頃、いよいよご壮健のことと拝察申し上げます。
  • 春の日差しも心地よく、皆様ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。
  • 春も深くなり、皆様にはお健やかにお暮らしのことと存じます。
  • 風に舞う花吹雪が目に眩しい今日この頃、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
  • 春光うららかな季節を迎え、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
  • おぼろ月夜の美しい今日この頃、皆様ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。
  • うららかな春の訪れとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
  • 桜花のみぎり、ご家族様にはいよいよご壮健のことと拝察申し上げます。
  • 桜の花も美しく咲きそろいましたが、ご家族様にはお健やかにお暮らしのことと存じます。
  • 花の盛りもいつしか過ぎて、行く春を惜しむ季節となりました。ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
  • 春陽麗和の好季節となりましたが、その後お元気でいらっしゃいますか。
  • やわらかな春風に心華やぐ季節となりましたが、皆様いよいよご壮健のことと拝察申し上げます。
  • 春爛漫の美しい季節となりましたが、その後、お元気でいらっしゃいますか。
  • 温暖の候となりましたが、皆様ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。
  • 陽春の候、皆様にはお健やかにお暮らしのことと存じます。
  • 桜見物の好季節となりましたが、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
  • 春光うららかな今日この頃、皆様ますますご健勝のほどお慶び申し上げます。
  • 桜の花も散りはじめるこのごろ、皆様にはお健やかにお暮らしのことと存じます。
  • 春たけなわのころ、ご家族にはますますのご清栄お喜び申し上げます。
  • 陽春のみぎり、ますますご健勝のほどお慶び申し上げます。
  • 誠にのどかな春のよい季節となりましたが、皆様にはますますご健勝のほどお喜び申し上げます。
  • 花冷えの時節でございますが、皆様いよいよご壮健のことと拝察申し上げます。
  • 花見の季節を迎え、皆様にはますますご健勝のほどお喜び申し上げます。
  • 三日見ぬ間に葉桜という今日この頃ですが、いよいよご壮健のことと拝察申し上げます。
  • 春粧のみぎり、ご家族様にはお健やかにお暮らしのこととお喜び申し上げます。
  • 新年度がスタートいたしました。気持ち新たに笑顔でご活躍のことと存じます。」
  • ようやく草木もえいづる季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
  • 若葉萌えいづる頃、皆様にはお健やかにお暮らしのこととお喜び申し上げます。
  • やわらかな春風を頬に感じ、心華やぐ頃になりました。皆様ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。
  • 春和の候、皆様にはお健やかにお暮らしのことと存じます。
  • 風が春から初夏の香りを運んでくるのを感じる季節。お健やかにお暮らしのことと存じます。
  • 麗春の候、ご家族様にはいかがお過ごしでしょうか。
  • 花曇りの昨今、皆様にはますますご健勝のほどお喜び申し上げます。
  • 時下いよいよご壮健のことと拝察申し上げます。
  • 時下ますますご健勝のほどお慶び申し上げます。
  • 時下ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。
  • 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
  • 時下いよいよご壮健のことと拝察申し上げます。

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感謝の気持ちを入れる言葉

  • 「いつも格別なお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。」
  • 「何かとお心にかけて下さいましてありがとうございます。」
  • 「いつも一方ならぬお力添えにあずかり、誠にありがとうございます。」
  • 「いつもお世話になり、誠にありがとうございます。」
  • 「いつもご指導いただき、」
  • 「この度はひとかたならぬご尽力をいただき、」
  • 「日頃は何かとお世話になり、」
  • 「いつも何かとお世話になり、」
  • 「誠にありがとうございます。」
  • 「本当にありがとうございます。」

色々な組み合わせであなたにぴったりな感謝の言葉を添えてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

時候の挨拶を入れることによって、季節感もプラスできていいですね。

お礼状にあなたの気持ちを込めると、より丁寧に感謝の気持ちが伝わります。

お礼状を受け取った方たちにもあなたの礼儀正しさが伝わるでしょう。

感謝の気持ちも大切にこれからのお付き合いも大切にさせてくださいという誠意も伝わると思います。

ひじきママひじきママ

ひじきママでした。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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