5月の【時候の挨拶】の例文をご紹介します。
入院中にお見舞いをいただいた、結婚式にご出席いただいた「目上の方」にお礼状を出したい。
けれどお礼状の書き方が分からない。
そんな方に個人的なお付き合いの心のこもったお礼状の書き方を参考にしていただきたいです。
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お礼状例文【入院見舞い】目上の方へのお礼状
時候の挨拶で好感度アップ!
入院が長くなったときなど退院を待ってからというのも時間が経ち過ぎちゃいますよね?入院中に一筆、お礼状を送りたいときに参考にしていただきたい例文です。
入院中のお見舞いのお礼状には時候の挨拶をつけて出したほうが、お礼状をもらった方もより丁寧な気がして嬉しいものです。
時候の挨拶で季節感もプラスできていい感じに仕上がります。
時候の挨拶は他の手紙文にも応用できますので、ぜひ参考にしてください!
例文中の「皆様」は状況に応じて「皆々様」、「皆様方」に変えてください。
5月入院中お見舞い金品を頂いた場合のお礼状
拝啓 若葉萌える好季節となりました。ご家族様にはお健やかにお暮らしのこととお慶び申し上げます。
いつも一方ならぬお力添えにあずかり、誠にありがとうございます。
さて、私事ですがこのほどの入院に際しては、御多用のところわざわざお見舞いを賜りありがとうございました。
また、結構なお見舞い品まで頂き、心よりお礼申し上げます。
おかげさまを持ちまして、1週間後には退院の運びとなり、〇月◯日頃には出社の予定でございます。
他事ながらご休心ください。
本来ならば、参上しご挨拶申し上げなければならないのですが、略式ながらご報告かたがたお礼申し上げます。
皆様のますますのご健勝とご多幸を心よりお祈りいたしております。 敬具
変則的な場合
お見舞い金品を頂いていない場合は黄色いマーカー部分を除いてください。
業務に復帰していない場合は復帰する予定日あるいは
「もう少し療養してからこれからのことを考えたいと思っております」
などの文章に変えるといいと思います。
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5月、変則的な場合のお礼状例文
拝啓 街路樹の葉が青々と生い茂り、目にあざやかに映ります。
皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
いつも何かとお世話になり、誠にありがとうございます。
さて、私事ですがこのほどの入院に際しては、御多用のところわざわざお見舞いを賜りありがとうございました。
おかげさまを持ちまして、1か月後には退院の運びとなり、◯月◯日頃には出社の予定でございます。
他事ながらご休心ください。
本来ならば、参上しご挨拶申し上げなければならないのですが、略式ながらご報告かたがたお礼申し上げます。
皆様のご健康とますますのご発展を心よりお祈り致します。 敬具
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5月【お礼状例文】結婚式で祝辞をいただいた目上(上司)の方へ
時候の挨拶と感謝の言葉で礼を尽くしましょう!
拝啓 春風若葉にかおる候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
いつも何かとお世話になり、誠にありがとうございます。
このたびは、お心遣いをいただきまして心からお礼を申し上げます。
披露宴ではご祝辞を賜り、その上このような素晴らしいお祝いのお品をお贈りくださり、大変恐縮いたしております。
お忙しい合間を縫ってお品を選んでくださり、ありがたい気持ちでいっぱいでございます。
我が家にはもったいないほどのお品でございますが、家宝にすべく、いつも家をきれいに保ち大切に飾らせていただきます。
ここ数ヵ月は、結婚式の準備などで慌ただしく、あっという間に時が過ぎていきました。
仕事の上でもご心配をお掛けしたこともあったことと存じますが、温かく見守ってくださり感謝しております。
結婚式を終え、ようやく落ち着いてまいりました。
これからは、家庭を大事にしながらもより一層仕事に力を入れてまいりますので、今後もご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
なお、気持ちばかりの内祝いをお送りいたします。どうかご笑納ください。
まずは書中にてお礼といたします。
末筆ではございますが皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。 敬具
結婚祝いが品物でなくお金だった場合
黄色のマーカー部分を消し、「お祝い金をちょうだいしまして、誠にありがとうございます。〇〇を購入いたしまして大切に使わせていただきます。」
などお祝い金の使用方法などをお知らせして感謝の気持ちを述べるのがいいと思います。
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5月時候の挨拶の例文
時候の挨拶で季節感に感謝の気持ちを込めて!
5月の季節感をたっぷりあげてみました。
あなたの今の気持ちにぴったりな時候の挨拶があればいいですね!
「〇〇の候(こう)」は男性が使い「〇〇のみぎり」は女性が使うと良いとされています。
同じ文字ですけどもね。
漢字は男性的、ひらがなは女性的という昔からの習慣です。
- 向暑のみぎり、〇〇様におかれましてはますますご活躍のことと存じます。
- 街路樹の葉が青々と生い茂り、目にあざやかに映ります。皆様にはお健やかにお暮らしのことと存じます。
- 若葉の候、〇〇様におかれましてはエネルギーに満ち、ますますご活躍のことと存じます。
- 卯の花に夏を思う頃となりました。その後お元気でいらっしゃいますか。
- 青田を渡る風も心地よい今日このごろ、皆様ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。
- 行く春が惜しまれる今日このごろ、ご家族様にはお健やかにお暮らしのことと存じます。
- 街路樹の葉が青々と生い茂り、目にあざやかに映ります。皆様ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。
- 春風若葉にかおる候、ご家族様にはいよいよご壮健のことと拝察申し上げます。
- 初夏の候、皆様にはお健やかにお暮らしのことと存じます。
- 若葉の候を迎え、皆様ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
- 若葉の候、ますますご発展のほどお喜び申し上げます。
- 若葉萌える好季節となりました。その後お元気でいらっしゃいますか。
- 新緑の候、皆様にはお健やかにお暮らしのことと存じます。
- 新緑の候、皆様にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
- 新緑の候、ご家族様にはいよいよご壮健のことと拝察申し上げます。
- 向暑の候、皆様ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。
- 向暑の候、皆様にはお健やかにお暮らしのことと存じます。
- 風薫る五月、皆様にはますますご健勝の事とお喜び申し上げます。
- 風薫る五月、〇〇様におかれましてはエネルギーに満ち、ますますご活躍のことと存じます。
- 立夏の候、皆様にはお健やかにお暮らしのことと存じます。
- 薫風の候、ご家族様にはいよいよご壮健のことと拝察申し上げます。
- 風薫る五月、ご家族様にはお健やかにお暮らしのことと存じます。
- 風薫る五月となりましたが、皆様にはお健やかにお暮らしのこととお喜び申し上げます。
- 風薫る五月の空に鯉のぼりが壮観な季節となりました。その後お元気でいらっしゃいますか。
- 春風若葉にかおる候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
風清らかな初夏の候ですが、皆様にはますますご多忙のほどお喜び申し上げます。 - 風清らかな初夏の候ですが、皆様ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。
- 風薫るさわやかな季節となりました。皆様ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。
- 初夏の風が清々しい今日この頃、皆様にはお健やかにお暮らしのことと存じます。
- 強まる日差しに夏への移ろいを感じる季節を迎え、〇〇様におかれましてはエネルギーに満ち、ますますご活躍のことと存じます。
- 吹く風も夏めいてまいりました、ご家族様にはいよいよご壮健のことと拝察申し上げます。
- 牡丹の花が咲き誇り5月の風を感じております。皆様にはお健やかにお暮らしのことと存じます。
- 葉桜の候、ご家族様にはお健やかにお暮らしのことと存じます。
- 時下いよいよご壮健のことと拝察申し上げます。
- 時下ますますご健勝のほどお慶び申し上げます。
- 時下ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。
- 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
- 時下いよいよご壮健のことと拝察申し上げます。
感謝の気持ちを入れる言葉
- 「いつも格別なお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。」
- 「何かとお心にかけて下さいましてありがとうございます。」
- 「いつも一方ならぬお力添えにあずかり、誠にありがとうございます。」
- 「いつもお世話になり、誠にありがとうございます。」
- 「いつもご指導いただき、」
- 「この度はひとかたならぬご尽力をいただき、」
- 「日頃は何かとお世話になり、」
- 「いつも何かとお世話になり、」
- 「誠にありがとうございます。」
- 「本当にありがとうございます。」
色々な組み合わせであなたにぴったりな感謝の言葉を添えてください。
相手方に気持ちが伝わるような言葉を見つけてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
時候の挨拶を入れることによって、季節感も感じられて心のこもったお礼状になります。
お礼状にあなたの気持ちをしっかりとつづることによって、より丁寧に感謝の気持ちが伝わります。
お礼状を受け取った方たちにもあなたの礼儀正しさが伝わるでしょう。
感謝の気持ちも大切にこれからのお付き合いも大切にさせてくださいという誠意も伝わると思います。

ひじきママでした。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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