今やモデルさん達に大人気のオリーブオイルダイエット‼
とは言っても、オリーブオイルのダイエット法は体重低下に素早い効き目のあるものではないので、日々の持続が大切になります。
当たり前の事ですが気長に健康面も考えて実践することが重要です。
スポンサーリンク
オリーブオイルの有効性!
オリーブオイルは油ですよね?
「ダイエットには摂ってはいけない脂質じゃないの?そんなものを摂ったら、脂肪がついてしまうのじゃないの?」
って気掛かりになる方もみえるのじゃないですか?
でも、気掛かりご無用!
なるほど脂質はカロリーのことだけを考えれば、ダイエットの妨げになるものです。
オリーブオイルのカロリーは「100g中:921kcal」と、大さじ1杯であっても110kcalとかなり高カロリーとなります。
オリーブオイルも油の仲間だからこそ、食べすぎると脂肪が付いてしまいます。
今回お伝えしたいのは、モデルさん達はなぜオリーブオイルを摂りながら、均整の取れた魅力的かつ健康的な身体を維持しているのかということです。
私たちのスタイルも魅力的なビジュアルへの向上を目標にすることが大切です!
オリーブオイルには過食を抑える働きがある?
食欲を抑制するメカニズムの正体はセロトニンです
ここ何年かの研究では、オリーブオイルをたくさん摂取している人々の血液の中には、よりたくさんのセロトニンが含まれているということが分かりました。
そもそもセロトニンとは神経伝達物質の一種です。
精神的な安定と密接なかかわりを持っていて、同様に脳内物質となるドーパミンやノルアドレナリンの暴走を抑制します。
感情の均衡を安定に繋げることによって一般的に「幸せホルモン」や「幸福物質」と言われることもあります。
セロトニンの脳内での働き
- ドーパミン・ノルアドレナリンの分泌を調節して精神バランスを保持する
- 眠りと覚醒のサイクルをつかさどる
- 痛みをセーブして緩和する
- 自律神経を調整し代謝を上げる
- 抗重力筋に影響を及ぼして正しい姿勢を保持する
(抗重力筋:重力に逆らって体勢を保持するパワー)
など、セロトニンには人体への有益な作用があることが分かっています。
セロトニン不足で甘いものが食べたくなる?

セロトニンが不足するとダイエットにはNGな甘いものや炭水化物を過剰に欲しがります。
これらの物を飲食するとその時だけはセロトニン数値が増えます。
でも効果は一過性で、少し経つと直ちにセロトニン数値は急速に下降し、不安感や眠気を誘導したりします。
その結果、再び甘いものや炭水化物を食べたくなり肥満の原因になります。
また、セロトニンが急速に低減するとイラついたり攻撃的になってしまったりする人もいます。
ダイエットしている間にオリーブオイルをうまく使いこなせば成果が現れやすくなりますよね。
オリーブオイルに含まれるセロトニンが食欲に歯止めをかけてくれるので、ダイエット効果が期待できるということです。
スポンサーリンク
オリーブオイルは便秘の解消にも効果がある?
セロトニンの消化器官での働き
セロトニンは脳内だけでなく身体全体、特に消化器官に大量にあり、脳内とまったく異なる作用をしています。
セロトニンは、消化器官内のぜん動運動を増大させます。
ぜん動運動とは消化器官の壁が収縮して、食物を先へ先へと送り込むことです。
食物は消化器官の中をぜん動運動の作用で適正なペースで前進していき、だんだんと水分が吸収されて固形物(便)となって排泄されます。
つまり、消化管内のセロトニンが多くなるとぜん動運動が活発化され、水分の多い状態で食物が移動して便が出やすくなります。
その反対に、セロトニンの分泌が少なくなるとぜん動運動が活発にならないので、食物が消化器官内に詰まり水分が抜けてしまい硬くなり、便秘気味になってしまいます。
便秘はダイエットの大敵とも言われているので、オリーブオイルを摂る事によってセロトニンが増えるとダイエットにも効果があるのです。
油不足で便秘になるの?!
ダイエットしている方の多くは、カロリーに気を付けて油分を摂らないので、便秘になってしまいがちですよね。
これらの潤滑油の様な効用はオリーブオイルがベストですが、油脂系一般にとっても当てはまります。
そういうわけで、ダイエットで極端に油脂系を避けると逆に便秘になりやすくなるので、適量は摂るように気を付けて下さい。
逆に便秘症の方は、実のところ油分不足に由来することが少なくありません。
過剰摂取はいけませんが、バランスの良いオリーブオイルを摂る生活習慣が、ダイエットに適した身体にしてくれます。
それほどオリーブオイルは頼れる働きをしてくれるのです。
オリーブオイルに含まれるオレイン酸の効果
便秘に関してはオリーブオイルに含まれるオレイン酸の効果も影響しています。
オレイン酸は不飽和脂肪酸の一種で、一価不飽和脂肪酸にクラス分けされる植物油です。
他の油脂などに比較してオリーブオイルにはかなりのオレイン酸が含まれています。
オリーブオイルの有効成分のオレイン酸という脂肪酸が腸の働きを活発にしてくれます。
オレイン酸には小腸を刺激し、腸のぜん動運動を活発にして排便を促してくれる働きがあるのです。
また、オレイン酸は善玉菌を増やし悪玉菌を減らすことで、腸内環境を整える働きがあり便秘解消の効果があります。
便秘の解消には食物繊維も大切!
オリーブオイルをドレッシングにすれば、食物繊維が含まれた野菜や海草がサラダで食べられます。
私は、オリーブオイルをたくさん使ったドレッシングを作り置きして、食事の時にサラダにタップリかけて食べています。
油という理由だけで拒絶反応をしてしまう方は多いでしょうけど、これほどダイエット効力のあるオリーブオイルに気付かなかいなんて、惜しいですよね?
スポンサーリンク
ダイエットサポートアイテムとしては最高!
オリーブオイルには脂肪燃焼効果まである⁈
健康法としてダイレクトにオリーブオイルを飲む方もいますが、抵抗のある方は料理で使う食用油をすべてオリーブオイルにするのがおススメです。
大丈夫な方は毎朝スプーン1杯程のオリーブオイルを飲むと満腹感が感じられます。
油は満腹感もあるので毎日の間食や食事量が少なくなるのです。
オリーブオイルをうまく取り入れて、私たちのダイエットをサポートしてもらいましょう!
更にとっても嬉しいことにオリーブオイルには脂肪燃焼効果まであるのです!
肥満体質防止にもなる血液の中のコレステロールを抑えてくれる働きを持っていて、ポリフェノールやビタミンもたくさん含有されていることによって新陳代謝を活性化させる効果も期待できます。
また、その他の効果としては胃腸の機能を活発化させてくれたり、胃酸の分泌量を正常化してくれる役割もあります。
他の食品油に比べるとオリーブオイルは、果肉から抽出されるオイルということがまるで違う点です。
食品油のほとんどは加熱処理や精製などが必要になり、植物が本来持っている深い味わいや機能とかも失われてしまいがちです。
ところが、オリーブオイルは果肉から抽出しているため精製作業が不要です。
オリーブオイルは変質しにくい特性もあり、構成脂肪酸のほとんどが75%前後ですから酸化しにくくなってます。
酸化を防ぐ効果があるビタミンやポリフェノールが豊富に含まれていて、美容面にも望ましい有用性が理想的なのです。
オリーブオイルの種類
種類の違いを説明
オリーブオイルは食料品販売コーナーで見かけますが、オリーブオイルには何種類もあります。
大別すれば
- エクストラバージンオリーブオイル
- 精製オリーブオイル
- 一般的なオリーブオイル(ピュアオリーブオイル)
の3種類に分けられます。
エクストラバージンオリーブオイルは高い品質というのが特徴で、独特の香りや辛み、苦みといった味わいは、加熱によって弱まってしまいます。
なので、加熱しない状態での味わいを最大限に活かすということで、生のまま使った方がいいとされているのです。
とは言っても、エクストラバージンオリーブオイルを加熱しても、精製オリーブオイルでは味わえない香りや風味が、炒めものや揚げものにアクセントを加えてくれます。
ですから、過熱したからといって品質が落ちるわけではないのでエクストラバージンオリーブオイルで炒め物をしても効果は変わらないので心配は無用ですよ!
精製オリーブオイルはエクストラバージンオリーブオイルを精製したオイルでエクストラバージンオリーブオイルよりも安価なので普通のサラダ油のような使い方でいいと思います。
加熱調理では、調味料の味や香りの影響が強く出るのでオリーブオイルのクセもなくあっさり仕上がります。
精製オリーブオイルとエクストラバージンオリーブオイルを混合させたものが(一般的な)ピュアオリーブオイルです。
スーパーでオリーブオイルと記されているのは、この一般的なオリーブオイルのことです。
最近では、精製オリーブオイルとエクストラバージンオリーブオイルの価格差はそれほどありません。
それだけ、オリーブオイルを使う人たちが増えてきたのでしょうね?
オリーブオイルの味や質
イタリアン料理では人気の高いオリーブオイルですが、オリーブオイルはタイプが違えば味覚が異なることも魅力だと思います。
オリーブオイルのテイストで強い苦みや辛みなどを感じるのは、ポリフェノールの働きが大きく影響しています。
ポリフェノールの含有量が増加すると、辛みとか苦みが強く出るのが特徴です。
良いオリーブオイルの味は鮮度で決まります。
光や熱が作用してオリーブオイルの旨み成分が多少失われてしまいますから、原則的には、新鮮であればあるほどおいしいです。
エクストラバージンオリーブオイルは、香りを活かしたい時に加熱調理後や仕上げに加えると、香りが引き立ちますのでおすすめです。
その他のオリーブオイルについては、香りや風味が少ないので、香りづけに使うより普通のサラダ油のように使うと良いと思います。
加熱料理はもちろんですが生で使うとき、例えばドレッシングに使うときなどに他の香辛料を活かしたいときはこちらがお勧めです。
スポンサーリンク
まとめ
オリーブオイルにはダイエット効果のほかに血圧を下げる働きもあります。
オレイン酸の働きには、
- 高血圧
- 動脈硬化
- 心筋梗塞
といった生活習慣病を予防する効果もあります。
高血圧の治療薬とオリーブオイルを使って食事療法を行い、実際に血圧が下がったということが研究によって確かになりました。
オリーブオイルには善玉コレステロールと悪玉コレステロールのバランスを保つ働きもあります。
その上、オリーブオイルには酸化しにくい優れた点があります。
- ポリフェノール
- 葉緑素
- ビタミンE
- オレイン酸
これら4つの抗酸化物質が、オリーブオイルの抗酸化力を強める他の油にはない最大の特徴と言えます。
健康的でダイエット効果の高いオリーブオイルは、これからもっと生活に浸透していくと思います。
みなさんもオリーブオイルでのダイエット法を試してみてください‼

ひじきママでした。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
スポンサーリンク