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喉のイガイガ、咳や鼻水が出てすっきりしない、それって秋の花粉症の症状かも?

この記事では、秋の花粉症対策でハーブを使うにあたっての注意点と花粉症対策に役立つハーブとブレンドハーブティーレシピ、アロマオイルを使った花粉症緩和法などをご紹介していきます。

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秋にも花粉症は多発する

ハーブを使うときの注意点

花粉症は春だけのものだと思っていませんか?

実は秋にも花粉症は多発します。

秋の花粉症の原因となる花粉はスギ花粉ではなく、ヨモギやブタクサなどのキク科の雑草の花粉、ススキなどのイネ科の雑草の花粉がメインです。

ヨモギやブタクサの花粉はスギ花粉より小さいので、鼻の粘膜や目の粘膜だけでなく、喉の奥の粘膜にまで花粉が入り込んでしまい

  • 鼻水
  • くしゃみ
  • 目のかゆみ
  • 喉のイガイガ

などの強い違和感を覚えさせることがあります。

気管にまで花粉が入り込んで、喘息のような症状を引き起こすことすらあります。

花粉症対策にハーブティーやハーブのアロマオイルを使うことはよくあります。

でも秋の花粉症では、対策にハーブを使うにあたって気をつけなければいけないとても重要なことがあります。

  • 秋の花粉症対策でハーブを使うにあたっての注意点
  • 花粉症対策に役立つハーブ
  • ブレンドハーブティーレシピ
  • アロマオイルを使った花粉症緩和法

などをご紹介していきます。

ハーブとアロマオイルでできる秋の花粉症対策の注意点とレシピ

ハーブで秋の花粉症対策、注意点

ク科のハーブを使わない

秋の花粉症対策で気をつけるべき重要なことはただひとつ、

  • キク科のハーブを使わない

ことです。

先に書いたように、秋の花粉症はキク科の

  • ヨモギ
  • ブタクサ
  • イネ科のススキ

などの花粉が中心です。

花粉症緩和のためにはまず、抗アレルギー作用と抗炎症作用(炎症がおさまるとかゆみや充血がおさまるため)のあるハーブが選ばれます。

メジャーなハーブで抗アレルギー作用と抗炎症作用のあるものと言えば、まずカモミールが挙がります。

  • カモミールはキク科のハーブです。

秋の花粉症においては、交差反応性でキク科のカモミールの花粉にもアレルギーを起こしてしまう可能性があるので、秋の花粉症対策には使うべきではありません。

  • エキナセア

も抗アレルギー作用や抗炎症作用があるため、花粉症の治療にもってこいに見えますが、これもキク科のハーブなので、秋の花粉症対策に使うのは避けるべきです。

  • カレンデュラ(ポットマリーゴールド)

も抗炎症作用があるので、鼻水やくしゃみなどを押さえるために使われることがありますが、カレンデュラもキク科のハーブなので、秋の花粉症では避けるべきです。

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秋の花粉症対策に使えるハーブ一覧

症状別のハーブ

ネトル(イラクサ)

花粉症対策ハーブとして一番良く知られています。

ネトルに含まれるケルセチンは、花粉症の症状を起こすヒスタミンを抑制する作用と、ヒスタミンが起こす炎症を押さえる抗炎症作用をもち、花粉症の諸症状を緩和します。

アイブライト

花粉症の諸症状を緩和するケルセチンだけでなく、抗炎症作用があるアウクビンが含まれます。

エルダーフラワー

ケルセチンなどのフラボノイドによるヒスタミン抑制作用・抗炎症作用とトリペルノイド類の抗炎症作用が花粉症を緩和します。

ローズヒップ

ローズヒップは大量のビタミンCを含むことで知られるハーブですが、高用量のビタミンCはヒスタミン分泌を抑制し、ヒスタミンを排出するため、花粉症を緩和する効果があります。

レモンバーム

レモンバームに限らず、レモンバームが属するシソ科のハーブの多くがロスマリン酸という物質を含んでいます。

このロスマリン酸にはヒスタミンの過剰分泌抑制効果があります。

さらに、ロスマリン酸及びポリフェノール類の抗酸化作用がヒスタミンの炎症から生じた活性酸素を抑制することで炎症の悪化を抑える効果があるため、花粉症の諸症状を緩和することが出来ます。

ハーブとアロマオイルでできる秋の花粉症対策の注意点とレシピ

ローズマリー

レモンバームとほぼ同じ作用機序で花粉症の諸症状緩和ができますが、鼻詰まりや鼻詰まりで集中できない症状にはローズマリーの強く爽やかな香りのほうがレモンバームより役立ちます。

シソ(大葉や赤シソ)

レモンバームやローズマリーと同じように

  1. ロスマリン酸のヒスタミン過剰分泌抑制効果
  2. ロスマリン酸と他の抗酸化物質が炎症から生じた活性酸素を抑制

して炎症の悪化を抑えるます。

シソに含まれる抗酸化物質のルテオリンはすでに起こった炎症を悪化させない効果だけでなく、アレルギー誘発成分の1つロイコトリエンの生成を抑えアレルギー反応を和らげる効果も持ちます。

セージ(コモンセージ)

ロスマリン酸とルテオリン、その他多くの抗酸化物質を含むことから、シソと同じ原理で効果があります。

タイム(コモンタイム)

花粉症緩和効果より、際立った抗菌・殺菌作用で知られるハーブですが、やはりロスマリン酸とルテオリン、その他多くの抗酸化物質を含むことから、シソと同じ原理で効果があります。

ペパーミント

メントールやミントポリフェノールにはヒスタミンを抑える効果があるとされていて、ミントポリフェノールは鼻の粘膜の晴れも押さえるとされています。ペパーミントにもロスマリン酸やルテオリンが含まれているため、シソと同様の効果が期待できます。

ルイボス

抗アレルギー作用があり、抗酸化成分も豊富なため、ヒスタミンを抑制し、ヒスタミンの起こした炎症から生じた活性酸素を抑制して炎症の悪化を抑えます。

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秋の花粉症対策に役立つブレンドハーブティーレシピ

飲みやすいハーブティーのブレンド例

ハーブとアロマオイルでできる秋の花粉症対策の注意点とレシピ

どのブレンドも美味しく飲めて花粉症対策に役立つレシピです。

  • ネトル1
  • ペパーミント1

ネトルはやや青臭い味で、単体では素晴らしくおいしいわけではないですが、ペパーミントでアクセントをつけると飲みやすくなります。

  • ルイボス1
  • ペパーミント1

ルイボスも独特の癖がありますが、ペパーミントの清涼感でかなり飲みやすくなります。

  • ローズマリー1
  • アイブライト1

ローズマリーは単体では爽やかで刺激的な香りを持ちますが、やや香りが強すぎるので、味と香りに特に主張のないアイブライトと合わせると、ちょうどよくなります。

  • レモンバーム1
  • エルダーフラワー1

レモンバームはレモンに似た香りで、エルダーフラワーはマスカットに似た香りです。互いにフルーティーな香りなので組み合わせが合います。

  • コモンセージ1
  • コモンタイム1

香辛料として使う時に合うとされている組み合わせです。花粉症の症状にも強い効果を発揮します。

  • ローズヒップ3
  • ペパーミント1

ローズヒップのみではやや薄味の甘酸っぱさなので、ペパーミントで清涼感を与えて、できれば砂糖や蜂蜜などで甘みもつけるとおいしく飲めます。

  • シソ(赤シソ)5
  • しょうが1
  • レモン汁少々

しょうがは抗炎症作用による花粉症緩和を期待して、またシソ茶の味を良くするために入れています。レモン汁もシソ茶の味を良くするために入れています。

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秋の花粉症対策にアロマオイルも

鼻詰まりがひどい時のハーブの使い方

ペパーミントティーか、ペパーミントをブレンドしたハーブティーを飲みながらペパーミントの湯気を吸うと、かなり鼻のつまりが改善します。

また、アロマオイルとしてハーブを使うなら、

  • ユーカリ(粘膜の炎症を和らげて鼻詰まりに効く)
  • ティートリー(免疫力強化が期待でき、粘膜の炎症も和らげる)
  • マートル(抗アレルギー作用があり、粘膜の炎症も和らげる)

などのオイルを洗面器などに貼ったお湯に数滴垂らして、その湯気を深呼吸しても鼻の通りが良くなります。

リラックス出来る香りとして有名なラベンダーのアロマオイルにも、抗炎症作用があります。

ユーカリ、ティートリーと香りの相性が良いので、ブレンドして使うと香りを楽しみつつ鼻づまりを改善する効果が期待できます。

また、普段からアロマの香りを持ち歩いて鼻の通りを良くしたい人は、マスクの外側にアロマオイルをつけるか(内側につけるとアロマオイルによっては皮膚がかぶれるのでおすすめしません)、アロマペンダントを使ってみるといいでしょう。

アロマオイルが手に入りにくいならネット通販で1mlや5mlの瓶が手に入ります。

  • アロマペンダントとは?

ペンダントトップの中に小さな空間とそれにつながる小さな穴が開いていて、そこにアロマオイルを数滴入れると、ペンダントトップが胸元で温まって少しずつ香りが楽しめるペンダントです。

ハーブとアロマオイルでできる秋の花粉症対策の注意点とレシピ

目のかゆみがある時のハーブの使い方と注意点

  • アイブライトティー
  • ローズマリーティー
  • ラベンダーティー

これらを倍の濃さに作って冷ましたものを化粧用コットンに染み込ませ、両まぶたに乗せて湿布するとかゆみが緩和されます。

  • 目が疲れて霞み、アレルギーで腫れて痛いときは温湿布
  • 目が充血して周りが熱を持ったようになっているときは、冷湿布

湿布より目を直接ハーブティーで洗いたいくらい目がかゆい、と言う人もいると思いますが、ハーブティーによる洗眼は、安全性が証明されていない事が多いので避けてください。

ユーカリの精油を数滴落としてよくかき混ぜた水を染み込ませたコットンもかゆみ止めに効果がありますが、アロマオイルが混ざった水での洗眼も危険ですのでやめてください。

喉の不快感がひどい時のハーブの使い方

不快感のもとであるアレルゲンの花粉をうがいで落とすのが一番ですが、それでもだめなら以下のアロマオイルをお湯に垂らしてその蒸気を吸ってください。

  • レモン(抗炎症作用)
  • ユーカリ(抗炎症作用)・サンダルウッド(消炎作用)
  • ティートリー(抗炎症作用)

どれも部屋に炊く香りとしておかしいものではないので、アロマディフューザーで上記とともに部屋全体に香らせても良いです。

ハーブとアロマオイルでできる秋の花粉症対策の注意点とレシピ

鼻詰まりがひどいときのハーブの使い方

鼻詰まりがひどくて頭がボーッとするときは

  • ローズマリー
  • レモンバーム
  • ユーカリ
  • ティートリー

が鼻詰まりを抑える意味でも、さっぱりとした香りが集中力を呼び起こす面でも、かなり助けになります。

鼻がつまりすぎて頭まで痛い時は、ハーブティーとして

  • ラベンダー1
  • ローズマリー1 

のブレンドが、どちらのハーブも鎮痛作用が強く、鼻詰まりを和らげる効果もあるのでおすすめです。

  • ペパーミント2
  • ラベンダー1 

も、ペパーミントの鼻詰まりを緩和する効果の強さと、ラベンダーの鎮痛効果が頭痛をとります。

アロマオイルを含む蒸気を吸って頭痛を取りたい場合のおすすめのアロマオイルは

  • ゼラニウム(筋弛緩作用、鎮静作用、抗炎症作用)
  • スイートマジョラム(鎮痛作用、抗炎症作用、血行促進作用)

です。

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まとめ

秋の花粉症対策に適したハーブとその利用法をご紹介させていただきました。

色々なハーブとその効果を紹介しましたが、これらはあくまで民間療法であることは心に留めておいてください。

一番は

  • 体や髪や顔に花粉をつけない
  • 家に花粉を持ち込まない
  • 家をまめに掃除して花粉を排除する

ことです。

花粉を出来る限り生活から排除して、ここで紹介してきたハーブの使い方を試してみても、生活に支障があるほど花粉症がひどく出るなら、かなり重症です。

病院を受診して薬をもらったり、もっと踏み込んだ治療である減感作療法を行ったりすることも考えてみてください。

紅生姜紅生姜

紅生姜でした

最後まで読んでくださってありがとうございました

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