「風邪薬は飲みたくない!」という方に朗報です。
風邪の予防と対策にハーブとアロマオイルを最大限活用してみませんか?
風邪の予防にいろいろな対策が取れますし、風邪をひいてしまってもひき始めなら咳や痰を押さえてたくさん熱をかいて早めに治すことが出来ますよ。
スポンサーリンク
ハーブ・アロマでできる風邪対策
秋から冬にかけて、風邪対策は必須ですよね。
けれど、薬局の薬での予防方法は限られていますよね。
風邪をひいてしまった時も飲むと眠くなる薬か、眠気と頭痛を押さえるためにカフェインが添加されている薬が多くて、薬選びに困ります。
この記事では
- 風邪を予防するハーブティー
- 風邪を予防するアロマスプレー
- 風邪の対策のハーブティー
- 風邪の対策のアロマ
について紹介していきたいと思います。
風邪を予防するハーブティー
効果別ハーブティー
喉の殺菌
- タイム
- セージ
タイムは強力な殺菌効果を誇るハーブです。
セージも殺菌効果があり、タイムとセージの組み合わせはハーブとしてとても合う組合せなので美味しいハーブティーとしてもおすすめです。
免疫力強化
- ローズヒップ
- ハイビスカス
- エキナセア
ローズヒップとハイビスカスのビタミンCとエキナセアが免疫力を高めてくれます。
ハイビスカスが含むクエン酸はビタミンCの吸収を助けてくれる働きもあります。
- ヨモギ
豊富なビタミンCとビタミンAが免疫力を高めてくれます。
また体を温める作用があり、人間は体温が上がると免疫力が上がるので、そういう意味でも免疫力を上げる効果があります。
お好みでエキナセアを足しても構いません。
強壮
- ネトル
- シベリアンジンセン
ネトルはビタミン・ミネラル豊富で、シベリアンジンセンは体力をつけます。
気温の変化などのストレスに強い体を作るので、風邪の予防に役立ちます。
- グリーンマテ
- シベリアンジンセン
グリーンマテはやはりビタミンが豊富で、シベリアンジンセンの効果は上に述べたとおりです。
寒さに強い体力のある体を作るので、風邪の予防に役立ちます。
喉粘膜の保護
- マーシュマロウ
マーシュマロウは煮出すと、とろみのあるハーブティーになります。
この粘液質が喉の粘膜を保護し、ウイルスや細菌が粘膜から侵入しにくくします。
喉の殺菌効果がある
- タイム
- セージ
と組み合わせてもいいでしょう。
スポンサーリンク
風邪を予防するアロマスプレー
アロマスプレーの作り方
主に、除菌用にマスクにつけたり、部屋の中にスプレーしたりして使います。
まず、アロマスプレーの作り方から説明します。
【アロマスプレー作りに必要なもの】
- 精製水40ml
- 遮光性のスプレー瓶(透明なものしかなければアルミホイルで巻いてください)
- 無水エタノール10ml
- 使用用途に沿ったアロマオイル
- 精製水や無水エタノールのおおよその量を測るビーカー
無水エタノールを量り取り、そこにアロマオイルを10滴ほど入れてよく混ぜて溶かします。
無水エタノールとアロマオイルが馴染んでから精製水を約40ml入れ、よくかき混ぜます。
スプレー瓶に入れてさらに良く振り混ぜ、アロマオイルの種類と作成日をラベリングして完成です。
2週間ほどで使い切ってください。
除菌アロマスプレーに向く除菌効果があるアロマオイル
- ティートリー
- タイム
- セージ
- ユーカリ
- レモン
- ローズマリー
- ジュニパーベリー
- クローブ
- オールスパイス
- シナモン
- リーフ
- パチュリ
- マートル
いずれもネット通販で1mlや5mlの瓶が手に入ります。
インセントオンラインショップなどがおすすめです。
除菌アロマスプレーの使い方
外に行く時マスクに吹きつけたり、部屋の換気のあと、外から入った菌の除菌のために部屋にスプレーしたりしましょう。
マスクにつける時は、マスクの外側に吹きつけるようにしてください。
たとえ薄めてあっても、アロマオイルは皮膚に直接触れるには刺激が強いことが多いためです。
風邪の対策のハーブティー
症状別のハーブティー
鼻水、咳、痰を押さえて発汗解熱させたいとき
- エルダーフラワー
- リンデンフラワー
どちらも鼻水・咳・痰を押さえて発汗させる作用があります。
風邪のひき始めには、この熱いハーブティーを飲んで横になって、早く治してしまいましょう。
鼻水、くしゃみを押さえて発汗解熱させたい時
- カモミール
- ジンジャー
- シナモン
痰がなく、鼻水やくしゃみだけのときは
- カモミールとジンジャーで体を温めて
- ジンジャーとシナモンで汗をかかせて熱を下げましょう。
悪寒が止まらない時
- シソ
- ジンジャー
特に呼吸器の症状があるわけではないけれど、寒気がして胃腸の調子も悪い、と言うときはこれを飲んでください。
どちらも体を温めて胃腸の調子を良くする効果があります。
のどが痛い時
- 濃いリンデンフラワーティー
- または濃いマローティーでうがいをする
リンデンフラワーには喉の痛みを取る消炎作用が、マローには消炎作用と、マーシュマロウほどではありませんが粘膜保護作用があります。
咳・痰がひどくて喉が痛い時
- タイム
- マロー
タイムが咳と痰を取ってくれ、マローが喉の痛みと保護に効きます。
- なお、飲用するすべてのハーブティーにエキナセアを足すと、免疫力が強化されて治りを助けます。
スポンサーリンク
風邪の対策のアロマオイル
アロマオイルがなくても大丈夫!
アロマオイルがあれば、喉と鼻のために、加湿も兼ねてアロマディフューザーで部屋中に香らせて芳香浴させてください。
アロマディフューザーがなければ
- 多めのワセリンか溶かした蜜蝋に
- ごく少量のアロマオイルをよく練り混ぜたアロマ軟膏を
- 胸と鼻の下に塗って
- アロマオイルをゆっくり香らせて吸入させてください。
ハーブしかなければ
- 洗面器にハーブを入れ
- 熱湯を注いで蒸気吸入させるか
- 部屋中に香らせてください。
鼻のつまりに
- ペパーミント
- ユーカリ
- ティートリー
どれも鼻水や鼻の通り道のむくみを取ってくれます。
喉の痛みに
- タイム
- セージ
- ユーカリ
- ティートリー
- ローリエ
どれも消炎作用があり、喉の痛みを取るのに効きます。
リラックスして眠りたいとき
- ラベンダー
もし体の辛さを少しでもやわらげて、リラックスして眠りたければ、喉などの痛みを取る消炎作用と鎮静作用があるラベンダーを足してみてください。
ラベンダーの香りは特に
- ペパーミント
- セージ
- ユーカリ
- ティートリー
に合います。
スポンサーリンク
まとめ
以上が、風邪の予防と対策に役立つハーブ・アロマになります。
ハーブティーは、手に入りやすい種類なら近くのスーパーで買えます。
アロマオイルは、手に入りやすい種類ならお近くのデパートのお店などでもお買い求めいただけます。
ハーブティーなら
- カモミール
- ローズヒップ
- ハイビスカス
- ペパーミント
が手に入りやすいです。
アロマオイルなら
- ペパーミント
- ユーカリ
- ティートリー
が手に入りやすいです。
香りとしても受け入れやすい物が多いので、ぜひお試しになってみてください。
風邪で辛い時こそリラックスしてよく休める
- ハーブティー
- アロマオイル
で早く良くなってくださいね!

紅生姜でした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
スポンサーリンク