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【人に優劣をつける人】

人間関係で、より優位に立とうとする人が少なくありません。

残念な事に、その場限りの優越感などは得られても長い期間に亘っては対人関係を損ねてしまいます。

幸福も金運も、逃げて行く結果に繋がってしまうという、信じられないくらい危険な行動です。

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金運を上げるには他人と比較しない

他人と比較して優位に立とうとする

【相手よりも優位に立とうとする】

この状態は、意識的に注意していなければ様々な幸運をなくしてしまう原因になります。

少数の人には、麻薬と同じくらいに誘惑的かつ習慣になりかねません。

人よりも優位に立とうとする人は、自分自身に自信が持てないので他の人と比べたときに、自分の方が優位だと感じることで安心感を得ようとしているのです。

人に指をさして偉そうにする男性

実際は、人間の価値に関しては一人ひとりまったく別モノですから、比べることそのものが無意味なことです。

  • AさんよりもBさんの方が、人間的に値打ちがある。

そんなことは、どんな人にも断定できないことです。

(それでも、そういった事を口にする人は少なくありませんけどね)

なぜなら、Aさんの全ても、Bさんの全ても、認識しているわけじゃないのにどうして比べて評価可能なのか?

という、本質的な問題があるじゃないですか。

そういう比較には、絶対的な基準などはあり得ませんから比較すること自体、意味の無いことなのです。

そして、このような人は自分が誰よりも優位でないと不安で仕方ないという面倒な固定観念を抱えていたりします。

何を持って優位だというのか?確実な原則が存在しないのに都合がいい認識で優位かどうかを考えに入れるのです。

このような人が、幸せになるのは極めて無理があるということは言うまでもありません。

常に、他の人と比べて優位だと考えられないと幸せではないなんて、本当に悲しい事態に見えますが、本人はそんな風には考えられないのですから困難ですね。

でも、他人よりも優位にたとうとする人は、なぜか減少しませんし経済状態が損なわれるほど増加していくようになります。

仕事で失敗、パソコンの前の男性

人との優劣をつけたがる人の行末

自分が誰よりも優位でないと気の済まない人が、行動していくとどうなると思いますか?

まず、その人は自分の優れた点に関してことあるごとに口に出し確認するような振る舞いをします。

すると、それを主張された第三者は、非常に不快な気持ちになりその人を敬遠するようになるでしょう。

立場上回避できないとしても、内心ウンザリしていなくなれば良いとさえ考えるようになることも有り得ます。

でも、相手がどのように感じているのか?などとは、自分自身は問題にしていません。

ましてや、人の忠告やアドバイスを聞こうともしません。

自分が周りの誰よりも優れていると思い込んでいるのだから、自分の考えしか理解しようとはしません。

他人よりも優位であることを把握出来ることが重要なので、一層距離を置かれるようになっていくでしょう。

会社勤めとかしているなら周りに一人ぐらいは、いるのではないでしょうか?

そしてその人は、いつだってKY(空気読めない)な存在なのにそれには気がつかず、どんな場合でも自分が優位か否かが心配でたまらないという状況です。

後ろ姿の会社員、男女4人

その結果この人物は、周囲からますます嫌われ煙たがられ、不測の事態がおこったときも

  • 応援して貰うこともなく
  • 気に掛けて貰うこともなく
  • 助けてあげようとも思って貰えずに孤立していき

気が付いたときには、対人関係は崩壊しずっと孤独な状況になってしまいます。

でも当人は、空気が読めないためまったく気がついてなかったりするものです。

こういう人は、当然のこと金運にも見放されていきます。

どうしてって、お金は周りの人が循環させてくれるからです。

会社は雇用しているからには、仕方なく給与を支払ってくれますが、できれば解雇しようと思っていることもあり得ます。

空気が読めないような人に、良い仕事は出来ません。

対人関係が恵まれていないと、納得のいく仕事を望むのは困難なのですから雇用しておきたくないですね。

また、友人関係や、家族関係でも、優位に立ちたい人は、煙たがられますので職場と同じように対人関係が壊れてしまい孤独な状況になってしまいます。

誰でも人は近い関係でも、自分が優位に立ちたいと思っている自分勝手な人に、力を貸してあげたいとは思わないですから。

  • 優位だというなら、手助けなんて無用でしょ?
  • 自分が優れているのなら、一人でなんでもできるでしょ?

そんな風に思われてしまいますよね。

そうなると、人を介して起こるラッキーな出来事も全然起こらなくなっていきます。

嫌なやつを愚痴る女性

本人も、幸運な出来事を見つけられなくなっていきます。

その挙句に幸運なんて実感できず、豊かさなど実感できず、金運にも恵まれない生涯が実体化されます。

そして一層、優位であることを体感できることが必要になるので、誰よりも優位だという確認をいつでもしたがります。

結果、ますます現実が深刻化していくことに・・・

負のスパイラルに陥るわけです。

笑い事ではなく、リアルにその類の状態に陥っている人が存在するんですよ。

そして、脱出できないのです。

なぜなら本質的な理由が【優位性を結論づけたいと欲求している】ということだからです。

優位性を要求するから、幸福も、金運も遠ざかるので、せめて優位だと感じられることを得ようとして人生を乱してしまうのです。

どんどん悪化する、恐ろしいループですよね。

そんなことは起きないと、あなたは考えるかも知れませんが今一度

  • 人間に優劣を付けたくならないか
  • 誰よりも自分は優位だと思いたいか
  • 優位に立とうとしていないか

そんな事がないか、チェックしてみてくださいね。

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金運を上げるには自分を見直す

間違いを正す勇気が必要!

どんな人にも、優劣を付けてしまう時が多かれ少なかれあるものです。

若干は仕方ないですし許容できますが、その一線を超えてしまうと人間関係に障害が生じてきます。

人は誰でも、自分が生きていくことが最優先ですから優位でありたいと思う心理を持っています。

それが一切ないと、生き残ることが困難ですからそれも困ります。

だから、人としてあるべき程度の範囲なら問題にはならないものです。

自分が優れていると自信があれば、逆に謙虚にもなりますし人の忠告やアドバイスも感謝しながら聞けるでしょう。

でも、ただただ優位に立ちたいだけの口先だけの人には謙虚な態度もありません。

自慢する女性に辟易する同僚3人

他人を見下す態度しか見えないので、周りの人たちはどうしても近寄りたくはなくなります。

それでは、幸せも、豊かさも、お金に恵まれることも、とても難しいでしょうね。

だから、気をつけて下さい。

【他人よりも優位でいたい】

そんな考えは、回避するように心掛けてください。

そんな優位になんのメリットもありませんよね。

それよりはちゃんと幸せを感じられて、豊かさも感じられてお金にも恵まれる方が良いではありませんか?

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まとめ

幸せや豊かさも感じられて、金運にも恵まれる方が理想的ではないでしょうか?

  • 他人との優劣を決めず、優位であろうとしない
  • 優劣を決める基準などはないのだから比較は無意味
  • 優位を求めると、幸福や、豊かさが遠ざかる
  • 優位に立とうとすればするほど、他人から敬遠される
  • 幸福や豊かさから遠ざかれば金運にも恵まれない
  • 人の意見は素直に聞く

自分自身に自信を持てない人が、優位に立とうとする要素が強くなってしまうのですが、根本的な問題は自分に自信を持つ事なのです。

対人関係が良好でないと、お金の流れが狭くなってしまうので金運は一気に壊れてしまいます。

意識して欲しいと思います。

優位に立とうとする人は自分自身をさらに困難にさせていることが分かりません。

他人の言っていることを理解しようとしないのです。

だから、抜け出せないのです。

あなたは、そんなことにはならないで下さいね。

優位に立とうとすればするほど、金運は上がらないのでそうはならないで欲しいってことです。

ひじきママひじきママ

ひじきママでした。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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