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言葉が理解できるようになった幼児の上手なしかり方の基礎は「叩かない、大声で叱り飛ばさない、けなさない」です。

しかる代わりに、なぜやってはいけないのか理由を説明して、子どもが自分で考える事を教えましょう。

しかることの意味を考えればもっと楽しく子育てができますよ。

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子どもの叱り方8つのお約束

叱っても大丈夫な幼児のタイプ

精神的に穏やかで大らかな子どもは叱っても大丈夫だということです。

反対に臆病で神経質、意地っ張りな子どもはあまり叱ると逆効果な場合があります。

でも、どのタイプの子どもにも「こんなことをするとママの機嫌が悪くなるよ」といった安易なしかり方はやめましょう。

大切なことは、なぜしてはいけないのかを教え、理解しようとする能力を導くことです。

親の顔色を見ながらでないと何もできない子どもに育てたいですか?

子どもは好奇心のかたまりですから危険な状態にならないように大人が守るのが当然の務めです。

そのためにはまず、しかるよりもあらかじめ子どもの身の回りから危険なものを取り除いておきましょう。

  • 手が届くところに熱い飲み物や刃物類など危険なものを置かない
  • 開けてほしくないドアや引き出しなどにはストッパーをつける

などです。これは親としての当然の役割です。

私は子どもをしかる時に、下にあげた8つの大切な事を守るようにしていました。

  1. 感情的に叱らない
  2. 子どもを一人の人間として尊重する(人格を認める)
  3. 暴力に訴えない
  4. 子どもに叱られた原因を説明する
  5. 長々と叱らない
  6. どうすれば同じ失敗を繰り返さないかを子どもに考えさせる
  7. 言うことをコロコロ変えない
  8. しかった後はしっかり褒める

子どもがしかられた理由を理解できるように気長に説明することも大切です。

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幼児期の子どもの上手なしかり方

褒めてからしかる

心理学的に上手に説得する方法のひとつです。

感化→情報→感化

という形で相手に伝えたいこと(情報)を言う前に、相手への配慮(感化)で挟む手順で説得します。

すると、相手は気分を悪くすることなく【その言葉(情報)が把握できる】という方法です。

例えば、子どもの成績が悪かった時には

  1. まず「よくやったね」と努力を褒め
  2. その後に成績が悪かった事実をしかり
  3. 一番最後に「あなたは頑張ればできる子だから、今度はきっといい点がとれるよ」

と励ますのです。

「褒める→叱る→激励」という流れです。

笑わせてしかる

世間では「体罰 が必要」という人たちもいますが、私はそれは間違いだと思っています。

体罰は最も愚かなしかり方です。

でも、あまりにも言うことを聞かないときには親ごさんも人間。

子どもに手を上げたくなる衝動にかられることもあるかも知れませんよね?

そんなときは、子どもを叩くかわりに子どもをくすぐることをおススメします。

子どもが笑うだけであまりきつくない状態でくすぐりながら「今度からちゃんとお母さんの言うこと聞く?」と言ってくすぐり続けます。

「わかった!わかった!聞く聞く!」と言えばやめます。

あまり、長い時間は禁物ですがいい方法だと思います。

ある意味、子どもとのいいコミュニケーションにもなると思うのです。

くすぐり効果

一般的に子どもはくすぐられると幸福感を感じます。

特に乳幼児期は触覚などを含んだ五感が敏感です。

親との接触には特に喜んで心を通わせることができます。

普段笑わない子どもでもよく笑うようになり、明るい性格になったりすることもあります。

多くの人が実践していますが寝起きの悪い子どもにも有効ですよ。

大声でしかる反動

大声でいつもしかっているご家庭では、子どもも慣れてしまい「またか」と思うようになるでしょう。

【心理的慢性化】と呼ばれるこの状況が継続すると、子どもには反発心が生まれてしまいます。

  • 「わかってるよ」
  • 「うるさい」
  • 「うぜえよ」

という言葉づかいで反撃を始めるかも知れません。

大きな声を出して怒鳴ってばかりでは、親も子どももイラつき、ストレスが積み重なってしまいます。

精神面でも健康面でもよいことは何一つありません。

ましてや信頼関係など築き上げることなどできません。

たまには一喝するのも重要なことかも知れませんが、常日頃怒鳴っているならそれに見合う効果はありえませんね。

無意味なエネルギーを使い、親子関係を悪くさせているだけです。

子どもの心に伝わっていないなら、親として改める必要があります。

一説によれば「親の叱る声がゆっくりで小さいほど、子どもの心に入 りやすい」と言われています。

日頃、怒鳴りすぎている方は、一度チャレンジしてみてください。

逆しかりとは?

「相手を変えるにはまず自分を変えること」という言葉を聞いたことがありますよね?

「自分を変える」と言われるとちょっと難しい感じがしますが、「自分の言葉を変える」と言う事なら簡単にできる気がしませんか?

子どもが約束の時間までに帰って来なかったとき、叱りたい気持ちを抑えて「おかえり、すごく心配していたのよ」と逆に思いやりのある言葉をかけてあげてください。

子どもは「また叱られる」と前もって覚悟しているでしょうから、いい意味での予想を裏切ってあげるんです。

ストレートにしかるより何倍も効果があると思いますよ。

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まとめ

感情的になって叱ると子どもの中で「怖い」という気持ちだけが記憶に残り、何で叱られているのかも分からなくなります。

そんな時は「大きい声で怒ってごめんね」と謝ります。

子どもは長い時間、集中していられないので叱る時は短く簡潔に伝えるようにしましょう。

子どもは、親が大好きです。

「自分は大切にされていない」と感じるような「そんな子はママの子じゃない!」などと人格を否定することは絶対にやめてくださいね。

叱ったあとの対応も大切ですから、褒めて抱きしめてあげてください。

それと、しかった事柄が次の機会に子どもができたら思い切り褒めてあげてくださいね。

抱きしめて大げさなくらい褒めてあげると子どもはもっといいことをしようと考えるものです。

しかるより褒めろという言葉もあるくらいですからね。

ひじきママひじきママ

ひじきママでした。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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