一人っ子が増えた日本の家庭では、兄弟の多い家庭についてどう思っているんでしょう?
お互いが相手のメリットに注目すると「うらやましい」と思う事が多いでしょうね。
でも、どんなことでもメリットデメリットがあります。
今回は、特に経済的なことで悪い面の方に注目してみたいと思います。
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一人っ子が増えた日本
原因は経済的に余裕がないから?
バーべーキュー場に一人っ子の家庭が3人で出かけ、隣に兄弟の多い家庭がワイワイ楽しんでいるのを目にしたりすると親は特に「やっぱりいいな」と思う場合が多いのではないでしょうか。
逆に、兄弟の多い家庭の親子が一人っ子の家庭の子が毎年海外旅行に出かけているなんて話を聞くと「やっぱりいいな」と思うのかもしれませんね。
一人っ子が増えている日本の原理として考えられるのが、経済的余裕がないのかなとも思いました。
でも、どうやら、その推測は間違っていたようです。
私の知る限り、お金に余裕がある家庭の方が一人っ子が多いようですね。
反対に昔から言われている【貧乏人の子沢山】などという人を馬鹿にしたような言葉がありますが、あまり経済状態が良くなくても大家族でワイワイ、楽しく生活していたりしていますよね。
うちも3人姉妹で中々騒がしかったです。
その長女なんか今では4人の子どもに恵まれて、毎日グチりながらも幸せそうですね。
両方の家庭の経済的な問題とは?
一人っ子の家庭も、兄弟の多い家庭も様々なメリットがあります。
お互いが相手のメリットに注目すると「うらやましい」と思う事が多いでしょう。
でもどんなものでも良い面と悪い面があるのが当たり前で、特に経済的なことに注目してみようと思います。
一人っ子の家庭、兄弟の多い家庭それぞれの経済的な問題について考えます。
まず、一人っ子の家庭についてですが、良い面としては先ほど例でも分かるように兄弟の多い家庭に比べて経済的に余裕がある場合が多いということです。
海外旅行じゃないにしても旅行に行く場合は兄弟の多い家庭に比べてリッチな旅を楽しむことができるでしょう。
旅行じゃないにしてもちょっとした外食ひとつとっても同じです。
洋服なんかは新品のブランド物なんかをいつでも着せることもやろうと思えば可能なのです。
習い事にしても同じで子供がやりたいと言えばやらせてあげることは出来るし、親がやらせたいものも同時にやらせることだって出来るでしょう。
一人っ子の家庭にとっての大問題
でも、このことが仇になり問題になる場合があるのです。
どうしても、経済的に余裕があるので我慢させることが少なくなるということです。
玩具をねだられると、買い与えすぎと分かっていても幼児ならギャーギャー泣かれたり、小学生以上ならキレられたりして「もう面倒臭い」という感じで願いを全てかなえてあげることになってしまう。
こうしているうちに、常に欲しいものが手に入ると思い込み物欲は膨れ上がり、同時に他の欲も抑えられない極端に身勝手な人間に育ってしまうという可能性があるのです。
中学校くらいになれば、欲しい物にかかるお金がどんどん上がってきて、一人っ子の家庭であっても思いが通らない場合も当然出て来ます。
その時に、欲しい物は全て手に入らないということを教えようとしても、不可能に近いという消しようがない問題を残してしまうことになったりします。
兄弟の多い家庭の経済的な問題は深刻?
では、兄弟の多い家庭の経済的な問題はどうでしょうか?
兄弟が多いのでバーベキューの時だけでなく、毎日の生活が多少の喧嘩はあっても賑やかで楽しいに決まっています。
でも、子供が成長すればするほど経済的な問題はのしかかって来ます。
小学校、中学校、高校に入学する時は日常の費用以上に特別なお金がかかることになります。
小学校ならランドセルを買うとか、中学校なら制服を買うとか、高校なら入学金とかです。
例えばたまたま、3つがかぶってきたりしたらもうアップアップのお手上げ状態に陥る可能性もあります。
そうじゃなくても年子なら一つ終わったかと思ったらまた次がという状況になるわけですから大変です。
よっぽど計画的にお金を貯めておかないと子育て破産なんてことになりかねません。
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子どもの教育に関する影響
学習塾で大きく変わる場合もある
兄弟の多い家庭では、習い事についても経済的にゆとりがないためにやりたくてもやらせてあげられないという場合もあるでしょう。
スポーツなども才能があるならやはり始める年齢が低ければ低いほどいいに決まっていますよね?
やらせていれば、オリンピックに出られたかも知れないような子が、凡人で終わってしまうという残念な問題が起こる可能性もあります。
それは特例だと思いますが、学習塾については一番起こりうる問題でしょう。
特に勉強が出来ない子供であれば、早めに塾に行かせていればなんとかなったかもしれないのに、最終的に中学3年生になったときに完全に遅れを取り戻すことなんて不可能で、限られた進路にしか進めないという問題が起きてくるのです。
一人っ子の家庭の場合は、お金があるがゆえに与えすぎて子供に悪影響が出るという問題でした。
また、兄弟の多い家庭の場合は絶対避けられない学校の教育費で、破綻してしまう可能性や最低限の教育しか与えてあげられないという問題でしたね。
経済的なことだけを見ても、このようにどちらも良いことばかりではないのです。
でも始めに見たように、良いことも沢山あることに違いはありません。
親にとってはどちらの家庭の場合もやることは一つです。
一人っ子の家庭は一人っ子の家庭のメリットを生かした最高の子育てをしていくこと、目いっぱいその子のことを考えてあげることですよね。
そして兄弟の多い家庭もやることは同じなので、他の兄弟と比較出来ることのメリットの方を生かしてそれぞれのことを目いっぱい考えてあげること。
これが、親として出来ることなのではないでしょうか。
このことを最後に付け加えておきます。
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ママもお姉ちゃんたちも大変だよね~!
1日、子守してたわけだね。
私には無理そうだな?

出来てしまえば
どうにでもなるものよ
ママにはおばあちゃんが助けてくれたし
お姉ちゃんたちにはママがいるでしょ?

でも、下の姉ちゃんはかわいそうだな?
旦那さんの両親と同居してるし

だから、色々助けてもらえるでしょ?

そうでもなさそう・・・
あそこのお母さん自分のことで忙しくて、孫の面倒は全然だってこないだこぼしてたよ

あら、本当に?
ママには何も言わないけど

そりゃそうだよ
一人っ子と結婚するって言ったときに、散々反対したから言いにくいんだよ

・・・(;゚Д゚)

ひ、ひじきママでした
さ、最後まで読んでいただいてありがとうございました(*´ω`)
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