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親に叩かれた子どもは、とても惨めな気持ちになり身体だけではなく心も痛みます。

攻撃性が強くなり誰にでも暴力をふるってしまう人間に成長してしまう場合もありえますよね。

子どもにとってのしつけは、なぜ叱られたのかキチンと理解させなければ何の効果もないと思っています。

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しつけは子どもの心に伝わる方法で!

暴力は親に対する恐怖心や憎悪が生まれる

体罰を繰り返し受けている子どもの心は傷付き、非行や犯罪に走る最悪の事態になるかも知れません。

人に甘えることもできず、心を閉ざし成長してからも人の愛情を信じることもできないような大人になってしまったら親としてどんなに悲しいでしょう。

他人を好きになることさえできずに孤独なアウトローになってしまう子どものことを考えて欲しいと思います

親になったとき、自分の子どもに対しても暴力的になってしまう事も多いという統計もあるようです。

このように叩くことでの子どもへの影響は、とても大きく底の深いものとなってしまうから絶対に許されないことだと思っています。

イライラして子どもを叱った事を後悔するママ

  • 自分自身が疲れていたり嫌なことがあったりしてイライラしているときに、子どもが言うことを聞かなかったりしてカッとしたとき
  • 他人の家の大切な物を壊したり、迷惑をかけたときにその人に申し訳なく思う気持ちを表すとき
  • 子どもが誰かを叩いたときに叩かれるとどれだけ痛いかと分からせたいとき
  • 道路に飛び出すなど、命の危険に直面するような行動をしたとき

言葉では伝わらないと思い、手を挙げてしまうのでしょうが、それでは子どもの心に伝わりません。

痛いから言うことを聞くという悪い習慣がつく

叩かれて泣く男の子

叱らない教育なんてこともあったりしますが、あくまでそれは暴力で言うことを聞かせる方法が駄目であり、キチンとしたしつけをするということはかなり重要なことです。

叱るにしても言葉で理屈で説明する、ということがとても大事なことになります。

子どもは理屈なんか分かるのか、道理なんか分かるのかねということもあるでしょうが、それはそれ、これはこれです。

いっそのこと、言い方は悪いのですが暴力で言う事を聞かせたほうがよい、と考える人も多いでしょう。

しかし、体罰は本当に駄目です。

体罰がいけない理由としてあるのが、まず痛いからよくないことであると認識されてしまうからです。

これがまだまだ思考力が発達しきっていない子どもへの影響として最もよくないことになります。

叩いて痛みを与えることによって

  • これはやってはいけないことなんだ

ということを伝えるということは、つまりは、

  • 痛くないのであればやってもよいこと

と心の底で認識してしまう、ということがあるわけです。

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しつけとは善悪を教えるもの

悪いことをしたとを教えないと意味がない

これはやっていいことであるのか悪いことであるのかということを、言葉で伝えることができないという事はありません。

子どもに正しい事と悪いことの違いを教える立場の親が暴力で何を教えられるというのでしょうか。

親の暴力に対しての抵抗力が高くなるという意味合いもありますが、自分が暴力を振るうということに関しての抵抗力は低くなるということがあります。

結果としてその子どもが暴力的になりがちということがあるので、やはりなんといっても暴力でしつけをするということはデメリットのほうが大きいと言い切れます。

虐待を受けて暴力的になった男の子

子どもを叩いてしつける側としては楽なことでしょう。

少なくとも今やってはいけないことをやったから怒られた、という背景を理解させることもできます。

しかし、ここでさらに問題になってくるのが親は常に正しいことでしつけをしているのかどうかということです。

客観的に見て正しくない理由で、あるいは感情だけで子どもを叱っているということもあるわけです。

そんな時に暴力を振るってしまうと、子どもは何を基準に考えるようにした方が良いのかという事が、、まったく分からないなんて最悪なことになってしまうわけです。

子どもの人格形成へのひずみ

叩かれて心を傷める女の子

子どもの人格形成においてもデメリットにになるのが暴力によるしつけになります。

確かに親にとっては楽なことは確かなのです。

特に親の言うことを聞かせるという点において、とにかく親が正しいと思わせることに暴力というのはやはりなんといっても、、従わせるメリットとしてはとても効果が高いわけです。

しかし、子どもの人格形成という面からみると暴力によって

  • 良いこと
  • 悪いこと

というのが判断されてしまうというのは絶対に許されないことです。

犯罪者になる確率を考えると子どもの人格形成によくないという結果も出ているわけですから、やはり避けるべきです。

この手の暴力に対する意識の低さというのは、実は親子間で連鎖するということもあります。

つまりは、その子どもが大きくなったときに自分がしつけをする側になった場合、暴力を振るうということで子どもをしつける。

というのが当たり前という認識を持ってしまいがちです。

そこでさらに幼児虐待に進んでしまう。

ということもあるのでこの暴力の連鎖というのは、どこかで断ち切らなければならないとも言われています。

子どもの脳の発達にも悪影響を及ぼす!

叩いてしまった事を後悔するママ

子どもに暴力を振るうと、脳の発達に少なからず影響があるとも言われています。

もちろん個人差はありますが、要するに脳が萎縮するという自体に繋がってしまうのでその子の様々な行動に影響が出てくるという事です。

その後の人生が影響されてしまうということは間違いなくあります。

体罰というのは、身体に少なからず痛みを生じさせることによって

  • これは良いことである
  • これは悪いことである

ということを知らせるために行われるものであり、極端な話、体罰的なことをしないでしつけをしたことがない、という人のほうが圧倒的に少ないでしょう。

叩いたりというようなことは思いっきりでもやらない限りは怪我になるということではありません。

なので、極端に身体に影響があるということではないのですが、代わりに精神に影響があるものです。

体罰が駄目な理由というのは、子どものその後の人生に大きく悪い影響があるということになるからです。

子どもの積極性・自発性を失うのは大きな欠点でしょう。

叩かれて大泣きする女の子

自分の子どもが常に人の顔をうかがい、自分からでは何事もできない子になってしまう可能性もあるのです。

酷い場合は精神的なダメージにより社会生活を送れなくなるケースも存在するのですよ。

子どもの小さな肉体を傷つけるだけでなく、精神をも傷つける体罰はいけないものです。

「親の言うことを聞かせる」という事だけがしつけではありません。

逆に長期的に見れば「親の言うことを聞かない子ども」への対処としては最悪というわけなのです。

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まとめ

親自身が嫌なことがあったり疲れていたりして、イライラしている時に子ども達が言うことを聞かないときや、親の思い通りにならなくて、カッとしたときなど、手をあげたくなる気持ちは分かります。

でも、それは言い訳にはなりません。

私も3人の娘を育ててきた母親です。

ひどくイライラした時などは叩いてやろうと思ったことはあります。

なぜ、叩かずに済んだのかというと子どもに当たってはいけないと思ったからです。

イライラを抑えられずに叩くのはしつけとは言えませんよね!

怒っているママ

親のエゴイズムに他ありません。

他人様の大切な物を壊したり、大変な迷惑をかけたときには、親が謝るべきなのです。

子どもに悪気があろうがなかろうが、その罪は親が償うべきだと思っています。

子どものしつけという名目で叩いたりするのは絶対に間違っています。

子どもがお友達を叩いて、叩かれるとどんなに痛いかを分からせるために叩くという事もあるかも知れませんが、親が叩くというのは間違っていると思います。

我が子が、違う機会に誰かに叩かれたときにその痛みを実感すればいいのです。

親は子どもに人を叩いてはいけないという理屈を説得するために叩くというのはどう考えても間違っています。

気長に子どもと話し合うべきでしょう。

可愛い3人の子どもたち

ただし、絶対にやってはいけない、と極端に言い切ることもできないような部分もありますので、少なくとも傷が残るようなものであったり、痛みがずっと残るようなタイプの体罰だけはしないようにしましょう。

お友達を危険な目に合わせたり、自分が危険に直面するような行動をしたときは叩くのもありだと思います。

ここは命がかかっていますから、将来の人格障害のことまで考える余裕はないですからね。

ひじきママひじきママ

ひじきママでした。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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