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日々の生活の中、あなたは幼児期の子供に対して、どのような心構えで接していますか?

忙しい生活をしていると、子供とのコミュニケーションがおろそかになってしまうこともありますよね。

今回は、子供との接し方で普段から気を付けたい親としての心構えをお伝えしたいと思います。

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子供との接し方は時折見返して!

幼児期の子供にきちんと向き合っていますか?

多忙だからと言って、子供とのコミュニケーションを普段からおろそかにしてはいませんか? 

また、反対に過剰に気配りをしてしまい、子供の成長を止めている場合もあります。

パパとママと一緒に工作している女の子

子供との接し方の中で常に心掛けておきたいポイントは、きちんと子供と向き合うことです。

いい加減な親の態度を幼児期の子供は敏感に感じ取っています。

ちょっとしたことで拗ねて怒ってみたり、親の気を引こうとしてわざと悪いことをしてみたり・・・

そうした態度を取っていることで、子供は感情を制御できなくなり、外でも同じように行動するようになってしまいます。

だからこそ、幼児期の子供に対して良好なコミュニケーション関係を築くことはとても大切です。

客観的に考えることが必要

例えば、子供の話す言葉に耳を傾けてあげるということや、思っていることをさりげなく聞き出してあげることが求められます。

すぐに諦めるのではなく、根気よくじっくり向き合う姿勢を見せることが大切なのです。

子供が悪いことをした時、どのような形で教えていますか?

例えば、あなたは仕事や人間関係でイライラしていたとします。

そんな時に子供がわざと飲み物をこぼした時はどうでしょうか?

ママに叱られ落ち込む男の子

仕事や人間関係で抱えたストレスを、子供を叱ることで発散するということはありませんか?

普段とは違うその叱り方に対して、子供は違和感を覚えるでしょう。

幼児期の子供の心は未成熟ですので、もちろんそんな親の態度に混乱してしまいます。

やってはいけないことをした時に一貫した態度で対応することによって、子供は物事に対する分別が付くようになるのです。

親だって人間ですから、日々の生活でストレスを抱えることは当たり前のことです。

でも、それを子供に対して表さないように気を付けることが、大切な心構えの一つです。

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子供との接し方で褒めるとき

褒め方も大切!

良いことをした時、子供を褒めますよね。

でも、その褒める時にもポイントがあります。

一生懸命お手伝いをして褒められた女の子

例えば

  • なんとなくやってみたところ、上手くできたという場合
  • 一生懸命考えて行動した結果、上手く達成できたという場合

偶然できた時と、考えて行動した時、両方とも褒められる場面ですが、同じように褒めるのとでは、子供に与える感情は大きく違います。

あなたもそうではありませんか?

何気なくやった行動に対して他人がすごく喜んでくれた時と、一生懸命行ったことに対して喜んでもらえた時、あなたの喜びは違いますよね。

これと同じなのです。

妹の面倒をみて褒められて嬉しい女の子

やはり、努力してできたこと、一生懸命した結果できたことに対して褒められれば、子供も心から嬉しいものです。

こうした褒めてもらいたいポイントできちんと褒めるということが大切です。

子供も、親がきちんと自分のことを見ていてくれるということが分かるので、より安心感が得られるでしょう。

ただ、子供の様子を普段から見ていなければ、この褒めるポイントに気が付くことはできません。

何に対して子供が熱中していて、努力しているのか、観察しておくことが大切だと思います。

幼児期の子共にはおおらかな気持ちで見守る

頑張って積み木を一人で完成させた女の子

子供に対して、その様子をよく見ることはとても大切であるとお伝えしましたが、子供の様子を見ているともどかしさや苛立ちを覚える場面もあることでしょう。

もっとこうしたらうまくいくのに、そんなことをしていては上手くできないのに、とイライラしてしまうこともありますよね。

これは子供に対する期待があるから思ってしまうことなのですが、あまりにその期待を膨らませることは危険です。

子供ひとりひとりその能力は違うので、修得までに時間がかかる場合もありますし、すぐに自分のモノにする場合もあります。

でも、親が期待を寄せるあまりに、子供はプレッシャーを抱くようになってしまうことがあります。

すぐに習得できる子供でも、プレッシャーを感じてしまい、上手くできないという場合もあり、また、できないから諦めてしまうという場合も大いにあります。

だから、親は子供の能力をしっかりと理解することが大切です。

一生懸命畑仕事を手伝う男の子

難しいかもしれないけれど、チャレンジさせるという気持ちを持って見守ることも必要です。

おおらかな気持ちで見守ることで、子供も能力を発揮させることができるのです。

プレッシャーを与える前に、ひと呼吸ついて子供の様子をじっくり観察してくださいね。

過度なプレッシャーではなく、適度なプレッシャーを与えるということを意識してください。

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まとめ

例えば折り紙を子供と一緒にしている時に

  • ここ、分からない

と言ってきてもすぐに教えるのではなく、お手本を見せるとかして自分で出来るように誘導してあげます。

何事にも、すぐに手を出すのではなく、出来るまで見守るようにしましょう。

そして、出来たら思い切り褒めてあげてください。

一人でパソコンが使えた女の子

自分の力でできた達成感と褒められた喜びというものは、その時でしか感じることはできません。

幼児期に子供がそのことを覚えているかというと、疑問ですが、達成率と褒められた幸福感は身体に浸み込んでいますよ。

今回は、子供に対して普段から気を付けたい幼児教育に対する心構えをいくつかご紹介しました。

中でも子供の様子を観察するということが大切だということを分かっていただけると嬉しいです。

コミュニケーションがなかなか取れない中でも、子供の様子を普段から気にかけることを意識してあげてください。

ひじきママひじきママ

ひじきママでした。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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