幼児にとっての遊びは成長しながら発達するうえで大切です。
子供との遊びを考えるときにどんな遊びをしたら良いか?で悩むお父さん、お母さんってみえるでしょう。
幼児期は、遊びながらたくさんのことを覚え向上し精神を豊かに作り上げます。
今回は、遊びがなぜ大切なのかという事を考えてみたいと思います。
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幼児にとって遊びはどう大切なのか?
遊ぶから子供は成長できる
幼児にとって遊びは、食べたり飲んだり眠ったりといった、人の命を継続する活動と同じで大切です。
幼児期の成長・発達にとって、遊びは絶対に必要なもの。
子供は遊ぶことを通じて成長します。
遊びには本当にたくさんの種類があります。
子供には「いろんな遊び」を経験させてあげることが大切だと感じています。
僕も数々の遊びを子供とやってきましたが、その中でも身体を動かすような遊びであったりとか、家の中でおもちゃで遊ぶとか色々あるものです。
数も限りなくありますし、どんなことでも遊びになってしまうのです。
そのどれ一つをとっても特徴がありますしそれぞれの効果があります。
だから、遊びに関してはどんどん色々な遊びを経験させてあげることも大切だと感じます。
結局は遊びなんていうものは、親がその環境を整えてあげるので
- 外遊びであったり
- 頭脳系の遊びであったり
- 絵本を読んだり、、
いろんな種類の遊びをさせてあげることができれば、いろんな楽しいことがあるんだね!と子供にもわかるはずです。
子供が興味を持っている事や好きなことを、たくさんさせてあげるということも考えの一つですね。
でも、まだまだ小さいうちの幼児にはまずはいろんな遊びを体験、経験できる機会を親として作ってあげる。
その中で、子供がこの遊び楽しい!とか続けたい!という遊びが出てくれば最高です。
成長するために絶対に遊びは必要
幼児の遊びは、成長に合わせて変わります。
小さなからだを使って熱中する遊びをすれば、ときにはケガをして危ないことを覚えるでしょう。
頭を使う遊びでは、最初は頭を抱え、ウンウンうなったりしながらようやく答えにたどりつくでしょう。
乳児期から幼児期、その先へと遊びのステップをのぼりながら、子供はみずからの力で困難を飛びこえ、今までになかった思考力を身に付けて成長・発達していきます。
その途中で独創性を育てて、手探りしながら色んな知恵を付けていくことができます。
子供は大人が考える以上に、人生にとって大切なことを遊びながら身をもって手に入れていくのです。
親の意識で環境が変わる
幼児の内はまだ、自分で判断して物事を行うことができません。
そして、1歳~2、3歳くらいだと勝手に一人で行動することも、まだできる年齢ではありません。
だから必然的に親がどこかに連れて行ったり、遊んであげたり、遊ぶ場所を提供してあげたりします。
言ってしまえば、親の意識・考えによって幼児が経験できることも変わってくるということです。
例えば、極端な話親が
「幼児の内は家で親と遊んでいることが、正しい」
みたいな偏った考えを持っていて、外に連れ出すことを全くしなかったらどうでしょう?
いつもいつも幼児は親としか接しないし、遊ぶ内容も極端に限定されてしまいます。
他の外の世界を知ることができないのです。
他の子供の存在すらわからないし、他にどんな遊びがあるのかもわからなくなってしまいます。
反対に、親の意識がどちらかというと行動的で
- 「どこに行こう?」
- 「次はここに行ってみる?」
- 「お散歩行く?」
- 「公園行く?」
- 「図書館で絵本読む?」
- 「〇〇施設に遊びに行こう?」
そんなことを積極的に考える親であれば、自然と幼児も外に出ていける環境が整います。
どちらが良いとか悪いとかいう話ではないのです。
できれば幼児期の子供にはいろんな経験をさせてあげたいところではないですか??
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親は幼児期の子供に何が必要かを考える
どんな子供に育ってほしいのか??
幼児期の子供に対する親の気持ちが大切ですし、その気持ちによって子供の育つ環境も変わってくるでしょう。
幼児自身で何かを決めるということはまだできなくて、親の気持ち次第で子供がたくさんいろいろな経験できるか?そうでないかも決まるのです。
そうですよね?
親は保護者だし、ある意味幼児の指導者。
その保護者なり指導者が決める采配によって、子供の動き方や遊び方も変わるのですよ(‘ω’)
これ、ホント最近強く思います。
幼児期の子供のためには自分がどう考えるかが大切なんだな~と。
とにかくいろいろな遊びを!
親の意識が全てを決める、ということがわかったらすぐに幼児期の子供を遊ばせてみましょう(^^♪
ここで大切なポイントは、幼児の遊びを限定しないことです。
こんな遊びが良いとか、良くないとか、親の勝手な判断で決めつけないことです。
あきらかに危険が伴うような遊びはもちろんダメですが、そうでないものに関しては、基本的に子供の好きなようにさせてあげましょう。
遊びなんて言ってしまえば、どんなことでも幼児の成長に繋がります。
この遊びは無駄で、こっちの遊びが効果がある!なんてことはありません。
幼児期の子供には、どの遊びにも成長や発達にとってたくさんのメリットがあるものです。
それを親が、これはだめ!こっちにしなさい!
などと、子供の意思を無視して遊び方を決めつけるのはもってのほかですよ~
そんなことをしていたら、幼児期の子供は伸びないし、決まったことしかできなくなります。
親が決めつけることが頻繁にあるのであれば子供は自分で「考える」ということが、できなくなってしまいます。
- これやりなさい
- あれにしなさい
であれば常に指示されているので幼児が自分で
- 「どんな遊びがあるのか?」
- 「どういう遊び方ができるかな?」
などと、考える機会が完全になくなります。
それは良くない。
子育てはいろいろな遊びを経験させる
幼児には極力自分で考えさせる、という経験も積ませることが成長や発達につながります。
遊びだって、好きなように自分で考えさせて自由に遊ばせてみることが大切なことなんです。
そして、身体を動かす遊びやそうでない遊び、いろいろな遊びが存在します。
とにかくいろんな遊びができるように幼児期の子供には機会を作ってあげるのです。
幼児期の子供はいろいろな遊びを経験できると、様々な場面で応用がきくようにもなってきます。
遊びがどれだけ子供の成長と発達に効果的かは、それがカラダの遊びであればあるほど理解しやすいでしょう。
例えば、鬼ごっこは下半身と迅速性を鍛え、鉄棒は上半身の持久力を上げてくれます。
幼児期の子供の頃にあらゆる遊びを体験することで、社会生活のルールを守ることを習得し、個性を表現して様々なことを合理的に受け入れる。
遊びによっての知力における成長や発達も、どれほど重要なことかが分かると思います。
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幼児に遊びを教えるのも親の役割
子供には新しい刺激も必要!
僕はよく幼児期の子供たちとお散歩をしますが、それも立派な遊びになっています。
外に行けば
- 車が走っているし
- 他の人も歩いているし
- 犬が散歩していたり
- 猫が寝そべっていたり
- 道端には草も生えていて
- 色んな葉っぱも落ちている
- 歩いていると公園だって出てきて、遊んでみたり。。
- あっちに行けば何かがあって
- こっちに行けば別の何かがある
とにかくいろいろな刺激を受けることもできるはずです。
それがやっぱり幼児には大切!
家の中にずっといても、そんな刺激を受けることは難しいじゃないですか。
もちろん家で遊ぶことも良い事がたくさんありますが、幼児にとってはそれだけでは物足りないでしょうという話です。
色々な遊びを経験できると、幼児期の子供は新たな発見が増えていきます。
それが子供にとっては経験値を上げることにもつながるし、びっくりするほどの刺激になるのです。
遊びによって良い刺激を受け取ると子供は興奮します。
ワクワクするのです!(^^)!
- なんだろ?!楽しい!
- これはなんだ??!
- 初めてのことだ!!
- 面白そう!!!
そんな感情が山ほど出てくるし、その感情が増えれば増えるほど毎日が楽しい!という気持ちが出てきます。
幼児は素直ですから、楽しい事や面白いことが大好きです。
大人でももちろんそうですが、人間つまらないことより楽しい事を求めていきますよね?
それがまさに遊びによって幼児は経験できるのです。
こんなに楽しい遊びなんてはじめてだよ!
【遊んで】コールに応える
幼児期の子供って放っておいたら一日中遊んでいますよね。
しかも、同じ遊びをどれだけしてもちっとも飽きません。
仕事を終えて帰宅すると「遊んでよ!」とせがまれて、「正直疲れているから困ったな……」と感じたことのあるママ、パパはたくさんいるでしょうね?
子供の成長にとっての【遊んで】コールはすごく大切なのです。
幼児にとっての遊びは、なぜ大切なのかの根拠が分かれば、連日の【遊んで】コールも、思いもよらない捉え方が出来るのじゃないでしょうか?
いい加減に遊びの相手をするのではなく「この子の成長のために一緒に遊ぶのだ」と考えながら意欲的に向き合うのでは、喜びに違いが出てくるでしょう。
わが子と意欲的に遊ぶことが、幼児の良い成長と発達になるのかを理解できると幼児期の子供のことを思ってどんどん意欲が上ってきます。
そして、どんな遊びが好きで、どんな遊びには見向きもしないのかを観察できるから、子供の才能を早い段階で認識することができるかも知れません。。
幼児にとっては遊びが生活
幼児にとっては遊びが生活の大部分を占めていきます。
そんな遊びをとことんさせていきましょ(^^♪
子育ては遊びといっても過言ではないくらい遊び、というものは大切です。
だから幼児から遊びを奪うことは決してできないはずです。
そんなことをしたら幼児期の子供の自由を奪うことにもなるし、生活そのものを奪い取ってしまうことにもなってしまう。
親の都合もあるでしょうが、やはり子供の遊びを優先させてあげるべきだと僕は思います。
親にしたら、子供に
- 早くあれしてほしい!
- これしてほしい!
とかいう想いがたくさんあるでしょうが、それは時と場合です。
もちろん、子供にはそういった親の求めることを聞いてもらう必要が、あるときもありますがいつもいつもそうする必要もありません。
幼児期の子供にとっては遊びが全てなのですから。
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まとめ
幼児にとって、遊びは成長と発達に大切なのですから、ときには親の方から「こんな遊びをやろう」と示してみるのもいいと思いますね。
そのとき、ややこしいルールや高額な遊び道具はいらないです。
幼児期の子供は「これで遊ぼう」と言われれば、どんな物でも工夫して遊ぼうとします。
今しか子供と一緒に遊べる機会もありませんよ。
例えば、ペーパータオルや洗濯バサミ・要らなくなったポーチといった日用品をたくさん渡して思い通りに遊ばせます。
大きな紙を壁に貼って、クレヨンで好きなように絵を描かせたりもいいですね。
遊びにおける手さぐりが、創意工夫と柔軟さを育んで成長発達していくのを見るのって素晴らしいじゃないですか!
遊び方やルールは、幼児の動作に従って決めていくと、楽しい遊びを創造できますよ!
まずは遊んでいろ!と言えるくらい、遊びは素敵なものです。
だから変な都合は後回しにして、たくさん遊ばせていきましょうよ(^^♪
きっと子供の笑顔が増えていくはずですよ~(^^)/

だいずでした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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