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二人以上の子供を育てるときに、上の子供と下の子供にどう上手に接していくか?

悩むことはありませんか?

上の子が赤ちゃん返りしたみたいとか、一人でも大変なのに二人も三人も育てるなんてもう、うんざり!

そんなママやパパに気持ちが楽になる方法、教えます。

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赤ちゃん返りした上の子がうざい!

赤ちゃんには手がかかるのよ

二人以上の子育てでも、小学生や中学生くらいなど年齢的に少し上になってくるとまた状況も異なりますが、例えばその子供の年齢が、生まれたばかりの0歳の赤ちゃんと2~3歳くらいの子供の場合。

ママと赤ちゃんとお散歩するお姉ちゃん

まだまだ二人とも小さい場合に、どうするか?という話です。

二人とも同じように接して滞りなく、子供の相手ができるのか?というと、誰でもそんなことは難しいのだと思います。

自分自身でできることも限られてきますし、やはりどちらかに偏ってしまうことが多いでしょう。

うちはやっぱり、生まれたばかりの0歳の赤ちゃん優先でしょ!という方もいれば

いやいや!0歳はとりあえず放っておいて、上の子供が大切だよ!

という考えの方もいます。

そのどちらが正しいとか悪いということはありません。

それは個人個人の考え方ですからどちらかを肯定し否定することはできませんね。

でも、実際に子育てに携わってみて感じることはたくさんあるのです。

生まれて間もない子が泣き出したら、親は当然赤ちゃんのところに飛んでいきますよね。

でも、2~3歳くらいの上の子供には分からないから、自分が捨てられたような寂しい気持ちになってしまう。

赤ちゃん返りしたり、しがみ付いてぐずってみたり・・・

それはそれでしかたのないこと。

いろんな考えはあるのだけれども、やっぱり愛情だよな~と感じることばかり。

わが家の場合

仲のいい兄弟

一番下の子供が産まれてから半年近く経ちますが、もうすぐ3歳になる息子と産まれたばかりの0歳の娘の子育てをしながら(まだ上に10歳と7歳の女の子)

本当に強く思うことは、まずは「上の子供のケアが大切」ということです。

1番目と2番目の子供は女の子で、今の3歳の男の子が生まれたときは大はしゃぎで、お姉ちゃんパワーを発揮してくれました。

当時4歳と7歳。

弟だったせいもあるかもしれませんが、すっごく喜びました。

「私が抱っこする!」と二人で取り合いでした。

それはそれで、心配で大変だったんですけど、今のような悩んでいる暇さえない状態でした。

上のお姉ちゃんは小学校に上がったばかり、下のお姉ちゃんは年中さんでママも役員とかに引っ張り出され、本当に毎日忙しい日々を送っていましたね。

でも、子供の成長を見るのが楽しみで毎日が充実していました。

上の子が・・・下の子が・・・

なんて事は本当に考えてなかったと思います。

そして、それから2年経って、一番下の子が生まれてちょっと様子が変わってきたようでした。

お姉ちゃん二人は弟と妹がいるから、しっかりしなきゃと思うんでしょうね?

赤ちゃんの面倒を看るお姉ちゃん

上のお姉ちゃんは、ママのお手伝いも頑張ってしてくれていますし、下の子の面倒も看てくれています。

要領もよくてパパとママにも上手に甘えてきます。

下のお姉ちゃんはマイペースでお願いすると、出来ることはしてくれます。

上のお姉ちゃんが甘えると負けじと甘えてきます。

その点、男の子はちょっと違う感じです。

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赤ちゃん返り?

男の子と女の子の違いって大きい?

もちろん、四人とも可愛いし、大切なことに変わりはありませんが、上の子二人と下の子二人の年齢は違うし、状況も異なります。

下の子二人とも同じように面倒を看ることはできないのです。

だったらどちらを優先というか、ケアすることが最善なのかと考えたときに

3歳の息子だよな~という考えになったのです。

ママが大好きなお兄ちゃん

子育てとは、子供を育てるという当たり前のことを言いますが、パパとママとで上手にバランスを取りながら、どちらか一方に偏らないように子供の面倒をみていく必要があるのです。

子供一人育てるだけでも大変なのに、四人も同時に育てるなんてことは楽ではありません。

しかも年齢が近いほど大変ですよね?

上の子がある程度年齢的にも上で、物事の分別などがつくようなら上の子とも協力しながら下の子をみることも可能です。

しかし、そうでない状況の時はパパとママとでの意思疎通も重要になるし、うまく下の二人の子供をみるしかないのです。

下の子ばかりになると・・

四人目の子供ができて大喜び!

可愛い赤ちゃんとパパとママ

やっぱり赤ちゃんは可愛いな~と改めて感じながら、ギャン泣きするのも無償の愛で許せてしまうほど(‘ω’)

産まれたばかりだと、当然ですが言葉もなにも伝わらないですし、とにかく手がかかります。

パパとママとで協力しながら代わる代わるその時その時の状況に応じて、赤ちゃんに向き合っていきます。

僕も一番下の子が産まれてからは、特に女の子だったということもあるのかも知れませんが。。

とにかく可愛くて可愛くて仕方なく、常に抱っこしたりオムツ替えしたり相手をするようにしていたのです。

  • ギャン泣きしても
  • どうしたのかな~?
  • 抱っこしてあげるね~!
  • おなかすいたのかな~
  • 眠いのかな~

イライラすること一切なく、真っ先に下の子の方へ行っていました。

赤ちゃんにパパとママを取られて寂しい幼いお兄ちゃん

可愛くて仕方のない娘を抱っこしているそんなときに、ふっと何か視線を感じたのです。

その視線とは、どこか力のない、なんだかさみしそうなうつろな目をした息子の視線だったのです。

しかも、息子の赤ちゃん返りなのでしょうね?赤ちゃんの哺乳瓶をくわえていました。

そこで我に返りました。

それまでは産まれたばかりの娘のことばかりに気を取られていたのです。

そしてそれが当たり前だとも思っていたのですが、、

息子の目や哺乳瓶をくわえているようすを見て、本当に強烈に感じましたね。

息子は、パパとママ両方がいつも妹の方にばかりいってしまうから、かまってくれないという寂しい気持ちになっていたんだ、と。

子供たちの愛情を感謝する!

寂しそうなお兄ちゃん

特にママしかいないときには、どうしても下の子中心になってしまう。

今まで、息子と遊んでいたママが赤ちゃんが泣くと赤ちゃんの方に行ってしまう。

寂しくて、赤ちゃんと同じように泣くんですね。

確かに、上のお姉ちゃんたちも息子のことは可愛がっていましたが、やっぱり、ママとは違うんですね?

息子は、もうすぐ3歳という年齢で、少しずつ言葉は発することができるようにはなってきました。

でもまだ、自分の意思をしっかりと言葉で伝えるということはできません。

だから、パパやママが妹を抱っこする様子をただただ黙って見ていた。

その目を見て僕は、ものすごく息子に対して申し訳ない気持ちになりました。

息子の両親への愛情表現なんだと思うと、この子のことをもっとしっかりと抱きしめてあげないと!

お姉ちゃんをしっかり抱きしめるママ

そう痛切に感じたのです。

特に一番下の子が産まれた当時の状況なら余計にそうだと思います。

下の子はもちろん可愛いですけど、まだ意思もないし泣くのが仕事。

正直、少しくらい泣くのを放っておいてからでも仕方ないということはありますが、2~3歳くらいにもなると、自分の意思が出てくるし、感情も出てくる。

そして言葉で伝えることはまだ難しいですが、感情に合わせて表情も出てくるのです。

当然、寂しいとか嫉妬とかいろいろな感情が子供の心に中に育まれていくのです。

だからこそ上の子には、注意が必要で注意深く接していくことが大切なのです。

下の子ばかりに目がいってしまうと、上の子が

  • 「自分はかまってもらえない」
  • 「下の子がうらやましい」

というような自分に対して否定的な感情ばかりが、強くなってしまうようなのです。

でも、それってパパとママに対する愛情の裏返しなんですよ。

息子のことをもっともっと愛してあげなきゃ、そしてそしてもっともっと表現してあげなきゃいけないと思ったんです。

上の子も一緒に

パパの肩車でご機嫌なお兄ちゃん

赤ちゃん返りしないためにも、下の子が産まれたからこそまずは、上の子を大切にケアするということに力を入れる方が良いと思うのです。

上の子を優先に、と考えてもやはりどうしても下の子の方へいかなくてはいけないときは当然出てきます。

下の子がギャン泣きしているのにそれを永遠に放置して上の子の相手をしよう、ということではありません。

ママも他のことで忙しかったりすると、どうしてもパパが動かないといけないことが出てきます。

そんなときに、です。

今までであれば、下の子の方へ一直線だったかもしれませんが、これからは上の子も一緒に、下の子の面倒をみるようにしてみましょう。

下の子を放ったらかしにするのではなくて、下の子の面倒をみる、という一種の仲間に入れて一緒にやるのです。

スヤスヤ眠る赤ちゃん

例えば、オムツを替えるときであれば

上の子にも「〇〇ちゃんのオムツ替えるんだよ~!一緒にやらない?」といって

一緒にその空間にいてもらうようにする。

状況にもよりますが、極力一緒にいてもらうようにする。

下の子を抱っこしているときであれば、抱っこしながらでも上の子との会話は、できますので、下の子ばかりではなく上の子にも話しかけてみるとか。

赤ちゃん返りして、しばらくは哺乳瓶をくわえていましたが、あえて取り上げることはしませんでした。

牛乳を温めて哺乳瓶であげました。

どうせ、毎日牛乳は飲ませていたので、お兄ちゃんがそれで落ち着くのならいいと思っていました。

とにかくとにかく、極力上の子も一緒に、ということを意識しているとあまり疎外感を感じなくなるのか、上の子もニコニコしながら一緒に来てくれるようになってきましたよ。

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まとめ

子育てをしている時って思い通りにいかないことばかりですよね?

そんな状況でこそ、今どうすることが適切か?

上の子は大丈夫かな?下の子は?というように目配り気配りできるのが良いですよね。

まぁ、忙しいんだからいちいちそんなこと考えてられない!という声も聞こえてきそうですが、できるだけ「意識」しましょ~ということです。

やっぱり下の子にばかりいってしまう、ということも絶対にあるし仕方のないことではありますが、やはり姿勢・意識をどう持てるか?

そこが重要になってきます。

子育ては臨機応変に動けることが、子供を上手にみていくときには必須になってきます。

それはいつも感じます。

上の子を優先に、とはわかっていてもそうできないときは仕方がない。

だけど、いつも意識はしておく。

こんな感じが良いのかなと思いますよ。

その時できるように、できる範囲でやっていければそれで良い。

あまり肩ひじ張らずに、やっていきましょう(^^)/

だいずだいず

だいずでした。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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