うちの旦那さんは休日だというのに子供と遊ばない。
1日中ゴロゴロしていて、子供にはテレビを見させてほったらかし。
子供と遊んであげない父親って子供に悪い影響を与えないのかなぁ?
と心配になっているママ!
子供と遊ばない父親の気持ちや、対処方法も併せてご紹介します!
スポンサーリンク
子供と遊ばない父親が与える影響とは?
成長期の子供には父親との接触が必要!
父親に遊んでもらえなかった子供は、自分の感情をうまくコントロールすることができないまま成長する事が多いです。
- 感情が不安定になり泣き叫ぶ
- 怒ったり拗ねたりする
- 人を信頼できずに引きこもる
- 誰にでも暴力的になる
などの問題行動を起こす可能性もあります。
父親が子供と遊ばない、つまりコミュニケーションを取らないと親子の絆も、愛情も育たないまま成長してしまうのはとても危険なことです。
子供はずっと寂しさを抱えていますし、寂しい記憶はずっと残ります。
子供と遊ばない父親 タイプ①
自分の休日を子供につぶされたくない
- 趣味に熱中したい!
- 一日中寝ていたい!
- ゲームしたい!
- スマホを見たい!
という訳で子供にはテレビを見せてほったらかしの状態で、自分は自分のしたいことをする。
自分の楽しみのため、そうしなければ満足できない。
つまるところ自己中心的なんです。
父親の自覚がなくて、父親である自分が依然として子供の状態から抜け出せない。
3つのタイプの中で最も問題があります。
父親に遊んでもらえないことも、テレビを見させてほったらかしも子供にとって悪い影響しか与えません。
2歳くらいの子供にテレビを長時間見せると、言語発達が遅れたり人とのコミュニケーション能力が育たなかったり、遅れる可能性もあります。
普段なかなか、子供と遊べる時間が限られていることは仕方ありませんが、もう子供ではないのですから父親としての自覚は持つべきです。
対処法
ママから父親に、遊んでもらえない子供にどんな影響があるのか前章のところを説明しましょう。
休日に子供と遊んであげられないのなら、平日に仕事から帰ったら遊んであげる約束をする。
それも無理なら、隔週でもいいから子供を遊びに連れて行く約束をしましょう。
子供は無意識に、父親に受け入れて欲しいし愛されたいと、時には父親の機嫌を取ったりします。
そんな子供の心はずっと寂しさを抱えています。
寂しい記憶は成長過程で大きな思い出となって残ってしまいます。
子供の小さなサインにちゃんと気づいてあげることが大切です。
遊びには親と子の共有が大切
小さいうちは親と子で、遊びを通して子供の「好き」や「興味」を共有することが大切です。
繰り返しになりますが、パパは普段なかなか子供と遊べる時間が限られていることが多いものです。
日中は仕事に行っていて、夜帰宅しても子供はもう夢の中・・
なんてことになれば、ちゃんと会えるのは週末くらい。
そうなれば、その週末に全力で子供と遊ぶことが大事だという感じになってくるのです。
その週末に、できるだけ子供との時間を濃いものにしていく必要があります。
そんなときに自分優先になってしまうと、せっかくの子供との時間がなくなってしまいます。
パパにも楽しみたいという欲求はあるでしょうが、ある程度は抑えて子供のための時間も作ってあげてください。
普段なかなか会えない分、子供と積極的に遊ぶという時間を取ってみることは子供のとの親子関係を良くしていくためにもやはり必要です。
スポンサーリンク
子供と遊ばない父親 タイプ➁
子供と遊ぶことの意味が分らない
- 実際には子供への愛情はある
- 父親なのだという自覚もある
ところが、どんなふうにして子供と遊ぶことが最善策なのか見当が付かない。
又は、自分自身が幼児期に父親に遊んでもらった思い出がほとんどないため、遊ばないのは当たり前。
と思っていることも考えられます。
対処法
夫婦の話し合いが一番の解決法だと思いますよ。
- 子供だった頃、父親と遊んでもらえなくて孤独を感じる気持ちはなかったの?
- 寂しい気持ちをしたのなら、自分の子供に同じような気持ちはさせたくないでしょう?
- 父親にたくさん遊んでもらった思い出があれば子供の将来にもいい影響があると思うけど?
- 遊んでもらえなかった寂しい経験とは、全く違ういい思い出じゃない?
と、時間を掛けて話し合いをするべきだと思います。
ただし、認識してくれたとしても遊んでもらってない父親は、子供とどう接すれば良いのかわからないかも知れませんね。
そんな時は、ママが理解できるようにアドバイスしてあげましょう。
- 子供は話を聞いてあげるだけで嬉しいのよ!
- あなたが抱っこしてあげると、嬉しそうに笑ったでしょ?
- 小さな子とのボール遊びは、こんなふうにやるといいよ!
など、ママが実際にやってみて分かりやすく説明してあげると良いと思います。
子供はやっぱりパパが好き!
うちの息子は可愛いことに「よし遊ぶか!」と子供に話しかけると、飛び跳ねて喜んでくれます。
嬉しいものですよ(‘ω’)
そしていつもちゃんと遊んであげる時間を作っていると子供も親を「好き」になっていくようです。
- いつもそばにいてくれる人
- いつも自分のことを見てくれている人
そんな人に好意を持つ。
大人でも同じで、いつもかまってくれる人がやっぱり好き。
子供もやっぱりそう。パパがかまってくれるようになると子供はパパのことが
やっぱり「好き」になるのです。
- 遊んで!遊んで!
- 今、こんな遊びが好きなんだよ!
積極的に子供に関わるように、遊びを共有するようになってくると子供の方からそう言ってくれるようになってきます。
子供もパパに見てもらいたいのです。
自分が今どんなことが好きだということを。
共有しようとすればするほど、子供は喜びどんどんパパに近づいてくれます。
そうなればしめたもの!です。
子供の方から寄ってきてもくれるのですから。
そしてこういう関係になるまでには
- コツコツと子供との時間をつくる
- 遊びの共有をしていく
ことが構築されていきます。
今日だけたくさん遊んで、あとはほったらかし!では、子供はすぐにまた「パパ、しらない!」なんていうようになってしまいます。
子育ては続きます。
一度何かをして、はい終わり!ではないのです。
いつもいつも子供との時間を大切にする。
時間を作り、夫婦で真剣に話すことをおすすめします。
スポンサーリンク
子供と遊ばない父親 タイプ③
子供と遊びたいけど遊べない父親
勤務時間が長くて疲労している。
ただ単に、父親の仕事が激務で疲労しているケースもあります。
そういった状況のときは、健康を害されてはその方が問題ですからゆっくりと休養させてあげましょう。
仕事が一息ついたら、子供との時間を作ってくれるようにお願いする。
ずっと多忙な父親には、連休とかは子供とたくさん遊んであげることを約束しておくことをおすすめします。
または、体力を使う遊びではなく、絵本を読んであげたり、ゴロゴロしながら子供と関われるようなことを、パパに助言するのは悪くはないと思います。
普段、デスクワークの多い仕事ならママも一緒に子供と散歩するのもいいでしょう。
男の子ならキャッチボールをするのもいいでしょう。
工夫して出来るだけ長く子供と過ごせるようにすることは、パパの健康にもい良いのと違いますか?
勤労者世帯の過半数が共働き世帯となっている中で、男性も子育てができる環境づくりが求められており、政府目標である2020年の男性の育児休業取得率13%の達成を目指し、男性の育児休業取得促進に取り組む企業等を支援する必要があります。
男性の育児の促進は、「育児をしたい」という男性の希望の実現だけでなく、配偶者である女性の継続就業や第2子以降の出産意欲にも良い影響があるという点で、大変重要です。
また、企業にとっても、ワーク・ライフ・バランスの実現は、優秀な人材の確保・定着につながる重要な経営戦略の一つといえます。
男性の育児休業の取得や育児短時間勤務の利用等を契機に、職場内で業務の改善や働き方の見直しが行われることで、生産性の向上等も期待できます。
「男性の育児休業取得促進事業(イクメンプロジェクト)」の取組について
厚生労働省雇用環境・均等局職業生活両立課
1 男性の育児休業取得の実情より抜粋
遊びに親が参加することが大切!
子育てをする中で「遊び」というのは一番に大切なことだと思います。
そして子供の好きなようにさせる、ということは常々感じていることなのですが、そこでとっても大切なことは、
親として、子供の好きにさせてはあげるけど、ほったらかしにすることではない!
ということです。
僕は以前から、子育てにおいて親があまりしつこく口出ししたり、うるさく言うことを良くないと考えていました。
子育ては、子供にあれこれたくさんのことを言ったりさせたりするということよりも、子供の好きなようにさせる、ということも大事なことだと感じていたからです。
口出しすることで、子供の自由を奪うことにも繋がるし子供も親に「従う」ようにもなってしまいます。
親と子供の関係って従わせ、従って、の関係ではないと思うのです。
あくまで子供の好きにさせてあげることでいろんな自主性だったり、考える力がついたり伸びたりするのです。
しかし、子供の好きなようにさせる、といっても親は何もせずに「ほったらしておく」ということではないのです。
好きにさせるというと、何もせずに子供は子供、親は親で好きなことをやる。
というようなイメージになりがちですが、僕が言いたいのはそういうことではありません。
大切なことは好きにさせるのだけれども、親として子供の遊ぶ様子をしっかりといつも見ていて
- 子供がどんなことに興味を持っているのか?
- 今子供はどんなことが好きで遊んでいるのか?
ということをそばで見守るということが必要なのだと感じています。
スポンサーリンク
子供と遊ばない父親の影響は大きい
ママもパパも忙しい…だけどね
子供を好きようにさせて、遊ばせて、
- 「あれ、うちの子どんな遊びが好きなんだろ~?」とか
- 「何してるんだろ~?そういえば・・」とか
親がそんなことであっては良くないと思いませんか?
もちろん、いつもいつも子供のことをそばで見守る、なんてことは難しいのは分かっています。
家のことだってやる必要があるし、子供の世話・面倒を見ること以外にやるべきこともあるはずです。
だから四六時中、何してるのかな~?とみてあげることはできないでしょう。
でも、「意識する」ということはできます。
子供がどんな遊びをしているのか?どんなことに興味を持っているのか?を
いつもいつも、ではないにしても意識して見るようにすることはできます。
家のことなど、他のことに手が回っているけれど、でもちらちら子供の方も見て何をしているか?どんな遊びをしているか?を注意深くしてみる。
これが大事なことだと思うのです。
【子供の好き】がわからないと
子供がどんなことに興味を持っていて、どんなことが好きなのか?
もし親として分からなかったらどうでしょう?
まだまだ0歳~2、3歳くらいの小さいうちであれば尚更です。
親も興味深く子供の「好き」が何なのか?を意識してみることは大切です。
でもその「好き」が分からないと、親は子供にその先を示してあげるべく
- 新しい遊びを提供させてあげたり
- 子供の興味を引き
- 才能を伸ばしていくとき
的を得ないものになってしまう可能性が出てきます。
そして、子供の「好き」が分かるからこそ、親が子供と遊ぶ時にその好きなことを一緒に共有したりすることができるようにもなるのです。
要は、子供の「好き」が分からないと、親との距離がどんどん離れてしまうのでは?
そう感じるのです。
- そんなことが好きだったんだ・・
- 意外だけど、こんな遊びに興味を持っていたんだね・・
- 知らなかった・・
親と子、一番近い距離に身を置いているようで好きなものも知らずに、実は距離が案外遠かった・・
なんてことでは残念すぎる話です。
でも周りをみていると意外とそんな親子が多いようです。
特にパパはママに比べてあまり子供と接する機会も多くはありませんから、子供の好きなことがわからない!というケースがあります。
それだと、子供とも遊べない。
子供と遊ぼうとしても子供はどんどんその遊びに夢中になり集中していくから、外野からパパが
一緒にやろっか?
なんて言っても、遊びについていけるわけもなく子供の方から、お断りされてしまう始末です。
そうならないためにもやはり、子供のことは意識して見ていく必要があるのです。
スポンサーリンク
まとめ
父親は普段なかなか会えないからこそ、積極的に子供と遊ぶという時間をつくることは、親子関係を良好な状態にしていくために必要です。
その中で子供が最近興味を持っていることだったり、好きなことがどんなものなのかを子供と一緒に共有していくのです。
- こんなものが好きなんだね~
- すごいね、こんなことにも興味があるんだね~
親子ですから。
子供の好きなことくらい少しでも把握しておきたいものです。
全く分からないってなると、普段どれだけ子供に関わっているの?!って話にもなります。
仕事ももちろん大切だけど、子供との時間はもっと大事でしょ?
自分の趣味も大切だけど、子供の成長はもっと大切でしょ?
そして子供は、親が一緒に遊んでくれると喜びます。
とくにパパが遊んでくれるのが嬉しいのです。
「いや、全然うちの子かまってくれない!」
っていうことだと、それはもしかしたら既に子供との時間をちゃんと取れていない。
子供と遊んであげる機会が少なかったのかも知れません。
でもそのことに気付いたときから意識、行動を変えて子供に向き合っていくのです。
- 意識する。
- 気にかける。
ホント大事。
今、お子さんの好きなこと、興味のあることやりたいことは何か?
即答できますか??

だいずでした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
こちらの記事も参考にしてください。
子育て中の父親に子供がなつかない?ママとの共同プレーが大切
父親が育児参加することのメリット!イクメン効果は予想以上に高い?
スポンサーリンク