子供の安全性を保つために6歳未満(6歳の誕生日を迎えるまで)のちびっ子たちには、チャイルドシートやベビーシートを着用することが法律で規定されています。
全国にある市役所や交通安全協会で、無料あるいは低料金でレンタル(貸出)を実施しているそうです。
今回は、チャイルドシートを無料でレンタルする方法や注意事項などをご紹介しますね。
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チャイルドシートはレンタルしたい
無料でレンタルできるチャイルドシート
- 出産後のお迎えだけ必要
- 自宅に車があってもあまり乗らない
- 実家に帰省するのでチャイルドシートが必要
など、一定期間だけは車を使うという場合もあるようです。
チャイルドシートはお手頃なタイプを探しても、2万円程度はしています。
ですから、短い期間のためだけにチャイルドシートを買うのは、不経済だと考えるパパやママは多いんじゃないでしょうか?
そんな時には、お得なレンタルという方法があります。
最近になってチャイルドシートのレンタル業者も増えてきて、ネットで申し込みをすれば自宅まで送ってもらえる便利なサービスなどもあります。
でも、もっとお得な情報がありました。
検索サイトで調べてみると、全国にある市役所や交通安全協会で無料又は低料金でレンタル(貸出)を実施していることが分かりました。
メーカーやスタイルなどは選択できないのですが、レンタル料金はレンタル業者よりもうんと財布に優しくて負担が軽くなります。
そのうえ、レンタルなら使わないときの保管場所にも困らないのでとても便利です。
地域によっては、無料でレンタルできるところもありますから、お住まいのエリア内の市役所や警察(交通安全協会)のホームページを使って調べてみてください。
チャイルドシートをレンタルする条件について
市役所では、チャイルドシートをレンタルするのにさほど厳しい規約はありません。
乳幼児の保護者等が住民であることが必要ですが、自身が自動車の運転者でなくても大丈夫なので、パパかママの実家の住所(つまり、祖父母)でもレンタルできます。
警察署(交通安全協会)でチャイルドシートをレンタルするには、交通安全協会の会員であることが必要です。
交通安全協会とは、免許の更新に行ったときに加入を求められますが、任意なので加入していない人もいます。
年会費は1年間500円程度なので、赤ちゃんが産まれる予定の方であれば加入しても良いかもしれませんね。
チャイルドシートを購入するよりはずっとお得ですよ!
現住所の交通安全協会がどこにあるのか分からない方は、地域の警察署に問い合わせると教えてくれます。
レンタル料が無料って本当?
各都道府県にチャイルドシートを無料でレンタルしているところは、ほとんどでした。
ただ、レンタル料が無料の場合は、クリーニング代を負担する必要があるようですね。
クリーニング代といっても数百円~千円くらいのところが多いようです。
これも、地域によって違うので確認してください。
レンタル業者でレンタルすることを考えれば、とても安いですね。
レンタルできる期間や回数は?
レンタルの継続期間は地域によって違いますが、短くて一週間、最長で6カ月くらいレンタル可能なところも存在します。
再契約すれば、もっとレンタル期間を延長できるところもあるそうですよ。
長い期間の利用が必要な状況になった場合もこれなら安心ですね。
ただし、地域によっては1ヶ月や2週間までというところもあるようですから、心配な方はまず問い合わせてみてください。
チャイルドシートをレンタルできる回数に制限のある地域もありますから、とにかく詳しいことは問い合わせるのが一番確実です。
ネットでも調べられるので
- 自分の地域名+チャイルドシート+市役所
- 自分の地域名+チャイルドシート+交通安全協会
といったキーワードで検索するのがおススメです。
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チャイルドシートのレンタルの注意事項
レンタルの申し込みはお早めに!
地域によっては、レンタルするのには事前予約が必要な地域もあるようです。
反対にレンタル予約自体が、できない地域もありますので、注意してください。
しかも、レンタルできるチャイルドシートの数には上限があるので、全部貸出し中というケースもあります。
ですので、レンタルしたい時はとりあえず、警察署または市役所に問い合わせてください。
各地域によって詳細な条件は違ってきますので、一度調べてみるのが賢明だと思います。
また、交通安全協会では新生児や乳幼児が使用する【ベビーシート】のレンタルをしている地域もあるそうです。
出産後のお迎えにベビーシート(チャイルドシート)をレンタルしたい場合は、出産予定日の1ケ月前から申し込めるところもあるので、計画的に申し込みをしましょう。
早めにチャイルドシートが空いているのかを確認しておくと良いと思います。
レンタル日の1ケ月前から申し込める地域もあるので、利用する予定が決まったらすぐに申請した方が良さそうですね。
また、場合によってはすべてのチャイルドシートが、貸し出されていることもあるでしょうから、早めに予約しておくことをおすすめします。
でも、地域によっては新生児が生まれてからでないと、申請できない地域もあるので、その辺も確認が必要です。
チャイルドシートの汚れ
赤ちゃんや小さな子供が使うものなので、レンタル中のチャイルドシートを汚してしまうことは多いでしょうね?
チャイルドシートの汚れについては、特に車中での飲食や外遊びをしに出かける場合には気を付けないといけません。
使用する時には、チャイルドシート用のマットやベルトカバーなどが市販されているので、それらを使って汚れを防ぐのが賢明ですね。
チャイルドシートにバスタオルやベビー用の毛布を敷いたり、ベルトにはタオルを巻いたりして汚れを防ぐ方法もあるので、色々工夫すると余計なお金もかかりませんね。
赤ちゃんは、吐くことが結構あるので、汚れ対策はきちんとすることをおススメします。
チャイルドシートを汚してしまった際に、汚れがひどい場合には、クリーニング代を請求される場合もあります。
これも、地域によって違うので汚してしまった時の対応なども、事前に確認をしておく方が良いと思います。
大きな破損や紛失にも要注意!
また、大きな破損あるいは紛失があったときには、修理や新品の購入等を行なう義務も発生する場合もあります。
結局、購入した方が良かったということにならないように、注意書きなどに沿って、行き届いた対策を施して使用してくださいね。
チャイルドシートを車に置きっぱなしにするときは、必ず鍵を掛けてください。
また、乱暴な扱いをしないように気を付けるのも大切です。
チャイルドシートのレンタルは、公共の福祉制度であることを忘れないでくださいね。
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まとめ
交通安全や子育て支援の視点によって実施されている市役所や交通安全協会でのチャイルドシートのレンタルは、有益に利用すればとてもリーズナブルで便利なサポートです。
エコとも一体化し、将来の子育て社会にマッチしたとても素晴らしい取り組みだと思います。
赤ちゃんの保護者(親)だけでなく日本にいる家族や親戚でもレンタルできるのが非常に便利ですよね。
実家で出産するときに、地元の市役所や交通安全協会でチャイルドシートをレンタルしたいときには、事前に実家のどなたかに申し込んでもらえますしね。
チャイルドシート以外の道路交通法も必ず守ってくださいね!

ひじきママでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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